自然史

2017年4月12日 (水)

エゾエンゴサクの葉

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 浦幌町内で咲くエゾエンゴサク。
 エゾエンゴサクの葉の形は変異が大きいとは昔から聞いていたが、道東は特にその差が激しいと思う。白糠丘陵から釧路地方にかけて、写真のように細かく切れ込みの入った葉が多く見られる。これはまだ穏やかな方で、完全に葉が細く避けてしまっているものも見られる。
 
 帯広百年記念館の収蔵庫には、かつて多和ききょう氏、多和かつら氏が採集した、同じ日に同じ本別公園内で集めた、エゾエンゴサクの葉の変異コレクションがある。あれは見事で、いつかまた展示したいと思っている。
 
 自分も同じようなコレクションを浦幌で作ってみようかとも思う。
 
 

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2016年10月10日 (月)

10月1日の豊北

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 10月1日の豊北植物調査会。雲の無い快晴で、心地よい海岸散策ができた。調査中、ちょうど真上をシジュウカラガンの編隊が通過していった。
 
 
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 花から果実へと移行中のキク科群落。ハチジョウナを主体に、オニノゲシ、アキノノゲシ、タイワンハチジョウナ、アイノゲシ、ヤナギタンポポ、オグルマなどが混成している。
 この時期の海岸は、このグループの同定に頭を悩ます。オニノゲシやハチジョウナの類に、紛らわしく難しい形状の個体が多いためだ。観察会中はとりあえずの名前で記録し、後日標本を採集して詳しく同定する事にする。
 
 
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 ハチジョウナ。このあたりのものは比較的素直な形態をしていてホッとする。
 
 
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 ヤナギタンポポと思われる。ちょっと矮性な感じ。
 
 
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 まだ咲いているハマニガナ。
 
 
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 ミヤマアキノキリンソウ。これも形状に変異が多い。ここのミヤマアキノキリンソウは、内陸の防風林などで見るものと形状が異なり、高山帯で「コガネギク」などと呼ばれるものに近い。
 
 
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 ウンランはだいぶ終わった感じだが、いくらか開花中の個体をみつけた。
 
 
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 こちらは大正時代に日本へ入ったとされるホソバウンラン。直別や厚内の駅構内に生えているが、豊北海岸でも1箇所まとまって生えているところがあった。
 
 
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 ハマナスもしぶとく開花個体がある。
 
 
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 真っ赤に実るコケモモ。
 
 次の11月が今年の最終調査。残念ながら「うらほろ教育の日」とかいう、よくわからない行事の手伝いに動員されるため、第1土曜日ではなく「文化の日」に調査日を移さなければならなくなった。迷惑な話である。
 
 

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2016年8月26日 (金)

砂浜のキノコはナヨタケ属だった

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今年は雨が多いせいか、あちこちでキノコの姿をよく見る気がする。
以前に豊北海岸の砂浜でニョキニョキと生えているのを見かけたキノコが気になっていた。私はキノコの同定は全くできないので、乾燥標本にして札幌市の北海道大学総合博物館へ送り、菌類標本庫SAPAの管理に携わっている、小林孝人研究員にみていただいた。
先般、標本と共に同定結果が戻ってきて、Psathyrella sp、(ナヨタケ属)の一種だとわかった。
 
 
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 これは、6月に撮影した豊北海岸での写真。生えているときはこんな感じ。ハマニンニクやハマニガナの周囲に点々といくつも生えていた。
 では、このナヨタケとはなにか?を知る為に、石狩海岸で海浜性キノコを調査されている人達の書かれた『石狩砂丘と砂浜のきのこ』という本を取り寄せて調べてみた。これは、札幌市中央図書館の蔵書を、相互貸借制度により、浦幌町立図書館経由でお借りした。
 
 すると、ナヨタケ属は種の同定がきわめて難しく、分類自体がさまざまな課題を抱えているらしい事がわかった。だからsp.での回答となったのだろう。種類はまだあるそうなので、今後の海岸歩きの注目ポイントがひとつ増えた。
 
 なお、今回のキノコ標本を当館で収蔵するかどうかはかなり悩んだが、やめる事にした。きちんと管理・活用ができる専門の標本庫へ入れた方が良い。採集情報を紀要で報告した後、せっかく返送してもらったのだが、再び北海道大学総合博物館へ送り、菌類標本庫(SAPA)へ納める事にする。
 
 なお、同定にあたった小林研究員と、石狩浜の文献について教えてくれた石狩自然誌研究会のメンバーには、大変お世話になりました。ありがとうございます。
 
 
 

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2016年7月18日 (月)

エゾライチョウの交通事故死体を拾う

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 先日、企画展の関係で町内の神社調査をしていた際に、町の最北部にあたる川上地区の国道274号線路上に、エゾライチョウの交通事故死体があるのを認めた。そこで持ち帰って冷凍の後、帯広百年記念館へ納めた。
 
 鳥の死体は仮剥製にして博物館で保存し、分布の記録とする他、DNAサンプル、形態測定のサンプルなど、さまざまな利用可能性を秘めている。浦幌町立博物館では処理ができないため、拾得した動物死体は帯広百年記念館へ納めており、今回も既に取得していたスズメ、キビタキの死体と共に同館へ納めた。
 
 ところで、エゾライチョウは狩猟鳥である。美味であるという。狩猟者にきっと人気の鳥なのだろうし、私もいちど食してみたいなあと思うことがある。
 
 ただ、その現状が気になる。確かに浦幌の山では結構みかけるが、それがどの町村でも通用するものなのかどうか。北海道のレッドリストでは「稀少種」に指定され、環境省のレッドリストでは「情報不足」とされている。情報不足という事は、絶滅の危険性が判定できるほどデータが無いという事だろう。そうしたあやふやな種を、いつまでも狩猟鳥にしておいて良いのか疑問である。「情報不足」だからこそ、狩猟対象からは外すべきではないかと思うが・・・
 
 かつて、北海道のホームページに「エゾライチョウの食し方」が掲載されていて問題になった事があった。同じ北海道のホームページの別の部署には、レッドリストに「稀少種」として掲載されているのだから、批判されて当然だろう。狩猟という文化を大切にしたい気持ちはわかるが、こと生物多様性に関する限り、「疑わしきは狩猟せず」が鉄則ではないだろうか。
 
 

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2016年5月14日 (土)

音別でお花見

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道東にも桜の季節がやって来た。
 
 
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釧路市音別町の桜の名所「音別町憩いの森」に、夫婦揃って休館日で休みだった5月9日(月)、お花見に出かけた。
 
 
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なるほど美しい。音別の憩いの森は初めて来たが、確かに桜の名所らしく、他にも何組もお花見の人たちが来ていた。
 
 
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無論、我々は桜以外のお花見もする。
写真はシソ科のカキドオシ。
 
 
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エゾヒメアマナ。
 
 
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エゾノイワハタザオ。
 
 
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エゾネコノメソウ。釧路管内にはあるが十勝に記録が無い。しかし、音別にもあるんだったら、浦幌町直別あたりにはありそうな気がする。今後の課題。
 
 
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中央左の緑色っぽいのがチシマネコノメソウ。中央右の黄色っぽいのがツルネコノメソウ。ネコノメソウ類は3種を確認した。
 
 
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センボンヤリ春型。
 
他にもミヤマスミレやキタコブシ、フデリンドウなど、春の植物をいろいろと記録。
 
この後、13日にあらためて私だけで調査に来たところ、アズマスゲやタチツボスミレ、レンプクソウなどの開花も確認した。全体のリストは末尾のとおり。なお、野鳥もウグイス、ツツドリのさえずりを今期初確認。またイカルが3〜4羽飛来しているのを目視したが、これも今季初確認。
 
音別は、失礼ながら地味な町で、あまり調査記録が無い。これから3年くらい通って、まずは憩いの森のフロラでも作ろうかと思う。
 
<確認植物リスト 5月9日、補足調査5月13日> Fl:開花 Fb:花芽確認 Fr:結実確認 
エゾヤマザクラ Fl
フデリンドウ Fb〜Fl
コテングクワガタ Fl
キタコブシ Fl
セイヨウタンポポ Fl
シラカンバ Fl
ヤチダモ Fl
ミヤマスミレ Fl
エゾネコノメソウ Fl
チシマネコノメソウ Fl
ツルネコノメソウ Fl
エゾヒメアマナ Fl
センボンヤリ Fl
カキドオシ Fl
エゾエンゴサク Fl〜Fr
セントウソウ Fb〜Fl
アオスゲ Fl
アズマスゲ Fl〜Fr
マイヅルソウ Fb
ハコベ Fl
アキタブキ Fl〜Fr
ハルザキヤマガラシ Fb
キジムシロ Fb〜Fl
ヤマブキショウマ Fb
タガネソウ Fb
シロイヌナズナ Fl
ナズナ Fl
ミミナグサ Fl
エゾノイワハタザオ Vl
オオバナノエンレイソウ Fl
ニリンソウ Fl
タチツボスミレ Fl
レンプクソウ Fl
 
 
 
 

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2016年5月 8日 (日)

ガンコウランの花を探す

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 ガンコウランの花を毎年見に行くのだが、どうもタイミングが悪くて、しっかりとした状態の花をまだ記録できていない。今年も出遅れたようで、昨日の段階で既に雌花は終わったばかりのようだった。よく見るとまだ3枚の花被が白っぽく残っていたのが慰めか。
 
 
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 こちらは雄花。花粉を放出してカラカラになった葯をつけた雄しべが見える。
 が、あとで顕微鏡で見てみると、まだ開いていない葯が葉腋の根元にあるようだ。ひょっとすると、ここ数日の「暑いくらいに暖かい」→「寒い(雪)」→「暖かい」→「寒い(雨)」の繰り返しで、開花が停滞しているのか。ならばまだチャンスはありそう。
 
 という事で、来週に期待している。
 
 

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2016年4月24日 (日)

春の植物続々

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 春になり、植物も次々に開花してきた。釧路のアパートではハコベが満開。いよいよ雑草の季節にも入ってきた。
 
 
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 浦幌町の東山森林公園では、アスレチック遊具の下にヒメイチゲが頑張っていた。人に踏み付けられる事も少ない上、上空が網になっていて光も注ぐ。良い場所を見つけたなあと感心する。
 
 
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 ミズバショウも開花。水辺の春を彩っている。浦幌町内にて。
 
 
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 アズマイチゲ。ウラホロイチゲと共に、春を告げる花。今年は花が無く根生葉のみの個体も多い気がする。
 
 春の花続々。忙しい季節になってきた。
 
 

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2016年4月20日 (水)

ウラホロイチゲを予習した

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 今日は夜学講座「ウラホロイチゲを予習する」を開催。みんなでウラホロイチゲについて、形態、分類、発見の経緯などについて学んだ。
 
 あらためて、ロシアでの新種記載論文、西川恒彦先生たちによる日本(浦幌)での発見報告、そして実は同時期に見つけていたものの同定に至らず、先をこされてしまった釧路での発見報告などを読み込んで、ゼミの論文紹介風に解説した。
 
 
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 ロシア人Komarovにより新種発表されたのが、浦幌に鉄道が開通した1903(明治36)年。実はこれより前の1895(明治28)年、日本人により浦幌川で採集されていたものの、当時は新種と気づかずにキクザキイチゲ扱いされたまま、90年以上北海道大学農学部標本庫(SAPT)で眠る事になる。
 
 写真は1903年にKomarovが、それまでAnemone nemorosa ssp. amurensis〔キクザキイチゲの亜種〕としていたものを新種Anemone amurensisとして発表した時の記載論文(Komarov, V.L., 1903. Trudy Imperatorskago S.-Peterburgskago Botanicheskago Sada. Acta Horti Petropolitani. 22: 262-263.)。
 
 
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 北海道教育大学の西川恒彦先生らによって、浦幌町での生育が正式に発表されたのは、Komarovより85年後の1988(昭和63)年。写真はその論文で、1988年発行『植物研究雑誌』第63巻第9号の表紙と表題部分(西川恒彦・中井秀樹・伊藤浩司, 1988. 北海道のウラホロイチゲ)。
 
 そしてこのとき、93年前に浦幌川で採集されていた、北大所蔵標本の存在が初めて明らかになる。
 
 
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 しかし、実はこれとほぼ同時に釧路市立博物館の新庄学芸員と高嶋八千代さんが、山を挟んですぐ反対側の音別町で発見しており、西川先生論文の翌年1989(平成元)年の釧路市立博物館紀要へ報告していた。ただし、このときも同定できず、キクザキイチゲとイチリンソウの雑種的なものとして発表されている(発表は西川先生たちより遅いが、それ以前から採集された標本の蓄積が釧路にはあった)。
 
 写真は1989年発行『釧路市立博物館紀要』第14輯の表紙と掲載の論文(新庄久志・高嶋八千代, 1989. 釧路地方におけるAnemone属の一種について(予報))。
 
 
 もし、1895年の浦幌川での採集時に新種と気づいていれば、学名はAnemone amurensisとはならずにAnemone urahoroensisになっていたかもしれないし、新庄さんたちがあと2年はやく発表していたら、和名はクシロイチゲとかオンベツイチゲになっていたかもしれない。
 
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 さまざまな先人達の、不思議な研究の交錯を知ってか知らずか、ウラホロイチゲ、今年も満開になりつつあります。

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2016年3月 3日 (木)

北海道自然史研究会の2015年度大会へ行く

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 北海道自然史研究会は、年に1回、道内で大会という名の研究発表会・総会を開催する。自然史と言っても幅が広く、地質学、古生物学、動物学、昆虫学、植物学、魚類学、標本史、自然史博物館、環境教育その他いろいろな切り口から「自然史研究」が取り組まれている。そうした北海道の他分野の方々が一堂に集まって話をする機会は実はそんなに多くない。
 もともとは自然史系の学芸員が中心となって発足した会だが、現在では学芸員だけではなく、研究者、学生、企業、市民など、さまざまな立場の方が会員として参加し、日頃はメーリングリストを使った情報交換、たまに記事の執筆など出版、年に1回の大会や巡検を開催している。
 
 
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 今年は去る2月28日に、リニューアル・オープンしたばかりの北海道博物館講堂を会場に使わせて頂いた。
 
 
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 開会挨拶に立つ古沢仁会長(札幌市博物館活動センター学芸員)。今日の総会をもって会長の任を退かれ、新会長は大原昌宏氏(北海道大学総合博物館教授)へ引き継がれた。
 
 
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 会場館として挨拶・説明に立つ水島未記氏(北海道博物館学芸員:右端)。北海道博物館は、リニューアル・オープン後もなかなか忙しさが抜けず、堀繁久学芸員(左端)と共に、非常に御多忙な中を準備・運営いただいた。真ん中で機材を準備するのは事務局のさっぽろ自然調査館の渡辺修氏(中左)と渡辺展之氏(中右)。この会も事務局が調査館になってから活発になり、その献身的な取り組みのおかげで、さまざまな事業も行っている。堀さんの右は司会を務める山崎真実氏(札幌市博物館活動センター学芸員)。
 
 
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 今回は分野もメンバーも多彩で、非常に面白い大会となった。参加メンバーの裾野が少しずつ広がっている感じも受けるし、良い事だと思う。
 
 
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 このほか、国立科学博物館から細矢研究員、海老原研究員がはるばる来られ、サイエンス・ミュージアムネット(S-Net)に関する説明会も開催された。
 サイエンス・ミュージアムネットの説明会では、帯広百年記念館の登録標本数が大きくクローズアップされた。感無量だが、海老原さんによって分析結果が公表されてみると、いろいろと問題点も明らかになった。やはり同定の精度と、緯度経度座標の問題である。
 ただ、海老原さんの分析の内容が非常に面白く、この分析結果を逆に利用して、S-Netの現状と課題などについてあらためてまとめる必要があると実感。さっそく今年中に取り組みたい。また、帯広百年記念館の標本整理も今年で一気に区切りを付け、新しい展開へ向けて再スタートをしてしたいところだ。
 
 
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 会の総会も開催。決算予算、事業報告、役員交代や来年度の開催地などについて報告や承認が行われた。説明に立つ渡辺修事務局長(さっぽろ自然調査館)。副会長の大原昌宏教授が会長に就任した事に伴い、副会長には理事だった堀繁久学芸員が新たに就任した。
 新体制での北海道自然史研究会は、来年もこの時期、札幌市を開催地として大会を実施する予定。来年の大会に向けて、北海道の自然史研究を盛り上げていきましょう。
 
 

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2015年9月21日 (月)

沼を巡って魚類調査

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 ウチダザリガニ講座の翌日、美幌博物館の町田学芸員がフナを採集したいとの事だったので、共に魚類調査のため、町内と近隣の沼を巡った。折しも先日の大雨が嘘のような秋晴れ(本当にウソだったら行事が全て順調だったのだが)で、サワギキョウ咲く秋の水辺が美しく心地よい。
 
 
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 本当は浦幌へ来てまっさきに沼の水草調査をしたかったのだが、今年は来たばかりで事務処理などに時間をとられているうちにどんどん季節が過ぎてしまった。胴長を来たのはヤチボウズ大解剖以来という情けない状況だが、久しぶりに沼へ入るとやはり心地よい。
 町田君に網を借りて魚類採集を試みる。いくつか私でも採集できたが、さすがプロはその間に次々とサンプルを採集しており、当然だが練達は重要だなと思った。
 
 
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 豊北の海岸草原で採集した魚類を処理しているところ。町田君自作の観察用水槽に移してひとつずつ種類を教わる。いくつかを…
 
 
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 カワガレイ。「左ヒラメに右カレイ」の大原則を破る変わり者なのだそうだ。よく見るとなかなか愛嬌のある表情をしており、可愛らしい。
 
 
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 フナ。久しぶりに見た。中学生高校生くらいまでは、地元横浜の沼や川へ釣りに行く事がよくあり、その時は目にする事も多かったが、自分で採ったのはその時以来ではないかと思う。
 
 
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 ジュズカケハゼ。
 
 
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 ヌマチチブ。
 
 
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 最後にタヌキモ2種。水草は採集しないつもりだったが、結局最後の沼でいくつか採集してしまった。1種採集すると止まらなくなってしまうのはいつもの事で、困ったものである。採集した時は気づかなかったが、2種類のタヌキモが混ざっていた。
 
 浦幌は基本的なフロラ・ファウナがきちんとした記録になっておらず、今後の博物館活動において基本的な仕事となる予定である。なかでも水生生物については私は全くの素人だが、今回、町田学芸員からいろいろと教えて頂き、勉強になった。今後は自分でも網を調達して、魚類調査と標本製作を試みたい。
 
 
 

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