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2017年1月

2017年1月28日 (土)

しゃっこいフェス2017

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 浦幌では、さまざまな立場の若者が中心となって実行委員会をつくり、今夜と明日、「しゃっこフェス2017」というイベントが行われている。帯広の氷まつりのような大きなイベントではないが、手作り感のある冬のお祭りという感じで面白い。
 
 
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 露店、といっても地域の方々の手によるカレーライスやスープなどのテントが並ぶ会場。浦幌のお祭りは、もう永いこと露天商が入っていないそうだ。
 
 
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 雪を固めた滑り台。前日の気温上昇と降雨により、表面がならされてテカテカに。より滑りやすさ抜群になっている。
 
 
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 見ていて面白かったのが人間ばんば。ばんえい競馬のような丘障害を雪山でつくり、ソリに乗った子供を引っ張って超える競争。なかなか荒っぽいが盛り上がる。
 
 
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 立ってじっとしていると寒くなってくる。しばれる中でのイベントは、準備する方は大変だろうと思う。
 
 
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 明日は日中、雪合戦や図書館員による絵本の読み聞かせ(かまくらの中でやるらしい)、たからさがしなどが行われる予定。天候が荒れないと良いのだが、大丈夫だろう。明日も盛り上がることを祈っています。
 
 
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で、「しゃっこいフェス2017」へ顔を出していたら予定していた汽車に乗り遅れてしまったので、自動車で尺別へ行く。釧路方面は暴風雪警報が発令されていて、20時を過ぎると風がとても強くなってきた。
 
尺別と直別の間、地理的には直別に入るキナシベツ湿原入口の木無別踏切。通過する列車は上り最終の2532D。本当はこれに乗るつもりだったのだが、今日は残念。
しかし、凍てつく夜の踏切はなぜか美しい。
 
 

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2017年1月27日 (金)

冬の雨上がりの尺別駅

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 今夜の尺別。
 今日は休みだったので日中に汽車で来たが、気温が高めで雨が降っており、あまり歩き回らずに帰ることにした。
 夜になって再び訪れ、今度は三脚を持参して星の写真などを撮ろうとしたのだが、風が強くなってきてあまり良い状態ではなかった。それでも数枚を撮影してみる。
 
 
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 尺別駅を通過する4012D上り最終特急スーパーおおぞら12号。
 
 
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 最終列車同士の交換も尺別駅で行われる。左は下り2531D、右は上り2532D。
 
 
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 今日も星がよく見える。到着時は低かったオリオン座が、帰る頃にはかなり高い位置まで上がってきた。
 
 
 

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2017年1月26日 (木)

ことしも卒業論文大発表会やります

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 今年もヒグマを研究する大学生・大学院生を浦幌へ招き、卒業論文大発表会をしてもらうことになった。2月11日(土)の午後、博物館2階の視聴覚ホールで開催される。大半が酪農学園大学の学生で、一部、帯広畜産大学(岐阜大学連合大学院)の大学院生と酪農学園大学大学院の大学院生が発表する。
 
 大学と博物館は、もっと距離が縮まって良い。本当は勉強会のような場をもっとたくさん設けたいのだが、現状ではなかなか難しい。そんななか、夏の間、町内の「ベース」に交代で寝泊まりしながら白糠丘陵のヒグマを調査して歩いている学生たちは、博物館にとっても大きな財産である。昨年はたくさんの方が来場し、学生たちに盛んに質問や意見を出していたが、今年もまた、熱い議論になることを期待したい。
 
 
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 今夜の尺別。
 尺別駅2番ホームに立つレピーター(列車接近反応表示)。信号や踏切など、多くの灯化がLED化されるなか、電球のポッとした光にむしろ温かみを感じる。
 
 

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2017年1月25日 (水)

お金の寄贈を受けた!

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 お金の寄贈を受けた!
 と言っても、現代のお金では無く古札と古銭である。
 50銭や1円のお札に混じって、旧ソ連の紙幣らしいものが混じっている(一番下)。
 
 
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 こちらは硬貨。
 いろいろな種類があり、全部分類して調べるのに少々時間がかかりそうなので、これは全部ひっくるめて同じ資料番号で登録した。あとで枝番を振るべきかどうか思案中だが、仮に振った場合、資料にどうやって番号を書き込めば良いだろう。やはり面相筆でポスターカラーか。かなり小さい硬貨もあるのだが・・・。
 とりあえず時間のあるときにまずは資料を集めて、それぞれの硬貨の種類や使用年代を特定しなければと考えている。
 
 
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 今夜の尺別。写真は2532Dとの交換待ちをする2531D。
 今朝も冷え込み、浦幌は氷点下22度まで下がった。今夜の尺別も既に15度まで下がっている。明日の朝も厳しい冷え込みだろう。
 それでも凍てつく夜の方が凜とした気持ちになるし、星空も美しい。やはり北海道の冬は、生暖かい感じよりも凍てつくくらいが良い気がするが、列車の二重窓を抜けて冷気が漂うのは少し困る。
 
 

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2017年1月24日 (火)

駅を守るには駅を使うしかない

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 この階段も誰かが除雪してくれている。
 人が乗ろうと乗るまいと、駅である以上、人を迎えるための準備を毎日欠かすことはできない。
 そう考えると、軽々と駅を残せとは言えない。
 
 では、駅を残すために出来ることはなにか。それはもう、駅を使いまくるしかない。毎日の生活に鉄道を取り込むしかないと思う。
 
 だから今年、毎日の暮らしに鉄道を中心とした生活リズムを加えることを決めた。首都圏の人なら、ある意味当たり前の通勤通学時間を、私も地元で、自分の残したい駅で実践する。いろいろ考えていても始まらないので、とにかく出来ることから実践してみることにした。
 
 

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2017年1月23日 (月)

尺別駅前の郵便ポスト

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 今夜の尺別。
 
 尺別駅前には郵便ポストがある。集荷は1日1回朝のみ。だが、ポストの形式は「郵便差出箱14号」という割と新しい型。ちゃんとレターパックが入り、最近重宝している。
 
 余談だが、釧路空港のポストは旧型の9号のためレターパックが入らず、やむを得ず空港職員に差出を托したことがある。郵便ポストだけ見たら、釧路空港より尺別駅の方が便利だと言える(のか?)。
 
 今日は結構な雪だったが、さすが海岸は少なめ。海風が雪を飛ばすのだと言う。
 
 列車が運休しないかと気がかりだったが、定時に運行していた。
 

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2017年1月21日 (土)

見送りだけだと気が引ける

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 今夜の尺別駅構内。今日は釧路へ帰る日だが、都合により今回は汽車ではなく、自動車で帰る。その途中に尺別駅へ立ち寄った。
 
 
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上り2530Dが通過するのに伴い、警報器を鳴らし、遮断機を下げる尺道踏切。ガタンゴトンと通過していく列車を見送っていると、見ているだけで乗れないことの残念さがこみあげてくる。
 
なお、通過の様子を動画でも撮影したが、ブログにはアップロードできなかったので、左のツイッターでご覧下さい。
 
 
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 その後、直別で2530Dと交換した下り2529Dが尺別に到着。駅のホームで列車を迎えながらも乗り込まないという自分に、残念を通り越して申し訳ないような気が引ける感じまで受ける。
 
 だが、今日は1名の下車客があった。鉄道ファンらしい。なにはともあれ、乗降客がいるのは良いことで、なんとなくホッとする。ホッとしたところで釧路へ向かう。途中、音別駅で停車中の2529Dを追い越した。
 
 

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2017年1月20日 (金)

今夜もまた尺別

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今夜の尺別駅。今日は一眼レフを持参し、5秒間の露光を試みる。

音別方向の海岸線からぐるりと内陸へ向きを変え、尺別へ近づいてくる光の筋が、2530D帯広行き普通列車である。

 

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尺道踏切を通過し、場内へ進入する。

 

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静々と入線する2530D帯広行き。

 

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到着した。
 
 
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 発車。
 
 
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 赤い尾灯を引いて直別方向へ去って行く。
 
 この先の直別で先に到着している2529Dと交換。2529Dは10分ほどして尺別に到着する。今日は2529Dに乗車して、白糠へ買い物に行った。
 
 

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2017年1月19日 (木)

今夜も尺別

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 夜の「尺道踏切」。
 
 
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 尺別海岸の汀線。真っ黒い波と白い砂浜のコントラストが美しい。
 
 
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 昨夜はすぐに折り返したので、今日は列車を降りてから2時間くらいブラブラと散策をする。氷点下12〜15度くらいだったので、ずっと外にいると顔が痛くなる。その分、帰りの汽車に乗り込んだ時の暖かさに感動すら覚える。
 今日は汽車が少し遅れていた。
 

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2017年1月18日 (水)

夜の尺別駅へ行く

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今夜の尺別駅。
停車しているのは下り最終列車の釧路行き2531D。

数少ない人家から暖かい明かりがこぼれる他は凍てついており、すぐそばの尺別海岸からときおりドーンと波の音が響く。

音別方から上り最終列車の新得行き2532Dの前照灯が近づいてきた。

今日は短報ひとつ投稿したので、ポストに投函したのち、思いつきで最終に飛び乗ってしまった。尺別での交換を利用して引き返す。この駅は、上厚内とはまた違う良さがあり、ついつい来てしまう。

 

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2017年1月17日 (火)

冬休みこども博物館が終わる

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「シカのかお、リスのかお、あなたが見たのはどんな『かお』?」で講師を務める帯広百年記念館の大熊学芸調査員
 
 
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「化石レプリカづくり」で講師を務める足寄動物化石博物館の新村学芸員
 
 
 「冬休みこども博物館」の事業が終了した。「プラバンちょうちょづくり」「シカのかおリスのかお」は帯広百年記念館に、「化石レプリカづくり」は足寄動物化石博物館に協力をお願いし、どちらも盛況のうちに終了した。
 
 このように、当館の「こども博物館事業」は、近隣各館の協力を仰いで実施している。私が赴任する前からそうだったことによる(こども博物館という名称は昨年から使用)のだが、私自身が子供向けを意識した事業に特段取り組んでいないことも大きい。
 
 実際のところ、私は子供向けの新規プログラムの作成をしておらず、当面その予定も無い。そうも言っていられないのだが、いまひとつ乗り気になれないのは、特に地方へ行くと博物館などの社会教育施設は子供向けの事業をするところという目で見られていること、そして図書館や公民館など他施設が既にいろいろとやっていて、このうえ博物館まで乗っかると子供の奪い合いになるのではないかと思うからである。
 
 一方で、帯広百年記念館も足寄動物化石博物館も、優れた子供向けプログラムを用意している。必要なときはこうした館の協力を仰ぐほか、町内では化石堀りやウチダザリガニなど野外巡検で子供向けの行事プログラムがあるので、その組み合わせで対応しつつ、そのうち館独自の新規メニューを何か考えようと思っている。
 
 ただ、私自身これまで子供向けのプログラムに力を注いで来なかったので、かなり研究が必要である。そこで、他館の事業を招いたり自身が見学に行ったりして、初歩的なことから勉強し直しているのが現状である。実際、こうしてお招きして拝見する各館のプログラムはよく練られており、いつも感心させられる。
 
 

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2017年1月11日 (水)

トースターが発明されて107年

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冬休みこども博物館事業が始まった。第1弾は「ちょうちょ展」関連企画である「プラバンちょうちょづくり」。私も見よう見まねでキアゲハ(のようなもの)をつくってみたが、別に実際のチョウをつくらなくても良い。むしろ想像たくましく色をつけ、名前もつけてラベルを書く、という面が重視されていて、参加したこどもたちは熱心にオリジナルのチョウをつくっていた。
 
 
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 参加した子どもがつくったオリジナルのチョウ。 
 
 
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 プラバンに描いたチョウをトースターに入れる。
 
 
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 熱を受けてプラバンが縮む。
 
 
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 小さく厚くなってチョウが出てくる。
 トースターの中で一気に縮む様子が面白く、子供達も熱心に観察しながら喜んでいた。ちなみに、私はトースターを持っていなかったので、この機会に購入した。この講座の直前に箱から出したので、プラバンちょうちょがこのトースターの第1号作品である。
 
 トースターは1910年、かのトーマス・エジソンが電力の普及のために開発したとされる。それから107年の時を経て、恐らくエジソンが想像もしなかった分野でも、トースターは広く活躍している。それを実感できた講座でもある。
 
 
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 夕方からは大人向けに、帯広百年記念館の伊藤彩子学芸員を講師に講演会「ものがたりの昆虫」を開催した。
 いつも感じることだが、伊藤学芸員の展示パネルやプレゼンは、どれも造りが丁寧で、老若男女にわかりやすい工夫がされている。私がつくるスライドは、文字通りモノクロフィルムからジアゾ転写していた時代からほとんど進歩していない簡素なもので、こうした機会に勉強させてもらう。こども博物館も講演会も、実は私のための事業でもある。
 
 

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2017年1月 4日 (水)

『罪と罰』を読まない、を読んだ

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 ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことの無い人は多いと思う。かく言う私も読んでいない。
 そんな『罪と罰』を読んでいない作家4人が集まって、なんと読まずに読書会をするというもの。読んでいないのだから中身を推察していくしかない訳で、立会人に中の数頁を読んでもらい、それをヒントに「きっとこういう筋書きに違いない」とあれこれ推察を重ねていく。考えてみると随分ばかげているが、これがかなり真剣なやりとりで面白い。
 クラフト・エヴィング商會の吉田夫妻に三浦しをんさん、岸本佐知子さんというメンバーにも惹かれて手に取ったのだが、あまりにも面白くて一気に読んでしまった。後半は実際に読んでみた4名の感想が書かれているのだが、この本を読み終えたいま、2017年は『罪と罰』を私も実際に読んでみようと思っている。
 
 

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2017年1月 2日 (月)

年末年始に名古屋を往復する

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 妻の実家は、愛知県の名古屋市郊外に位置する瀬戸市にある。そこで、ここのところ毎年年末年始は、釧路から名古屋を往復している。今年は31日に釧路空港から羽田空港まで行き、東海道新幹線へ乗り継いで名古屋へ向かった。
 
 写真は名古屋市のテレビ塔と大通公園である。名古屋にも札幌と同じ大通公園があり、テレビ塔がある。なので札幌市と名古屋市は似ているが、実は名古屋市と横浜市も似ているところがある(と横浜市民は思っている)。
 
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 それにしても、名古屋の大通公園は派手だ。バスターミナルの周辺が大規模に整備されていて、夜になると光が目映い。なんと、このガラス張りの下には仮設リンクが設けられ、アイススケートが楽しまれていた。これなども、昔は札幌市の大通公園でも雪祭り時期に実施していたもので、たしか数年前の雪祭りで再現されていた。 
 栄大通、久屋大通と、通りにそれぞれ名前が付いているのも面白い。札幌で言うならば北一条通りなどに相当するのだろうか。
 
 
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 札幌市でも、テレビ塔のすぐ脇に日本基督教団の北光協会と札幌教会がある。名古屋市の場合も、テレビ塔から少し離れたところに日本基督教団名古屋教会と名古屋中央教会がある。会堂の前までは2年前に行ったことがあり、こんどは中に入って礼拝に出てみたいと思っている。
 
 カトリック教会は、少し東にずれた位置にある布池教会が有名で、名古屋地区の司教座聖堂にあたる。札幌であればカトリック北一条教会に相当する。前から気になっていたので、31日の夜、主日ミサが行われる時間に訪ねてみた。
 
 
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 この日は深夜0時にミサがあるため、残念ながら18時30分からの主日ミサはお休みであった。しかし聖堂は開放されており、地元の信徒の方が三々五々訪れては、跪いて祈りを捧げていく。地域に密着した教会であり、祈りの場として確かに機能している姿を垣間見る事ができて感銘を受けた。
 訪れてくる信徒の方には東南アジア系の外国人の姿が多い。名古屋は工業都市であり、外国人労働者が多い街でもある。カトリックの信仰が篤い国から働きに来て、こうして年越しを日本で過ごす方が多いのだろう。
 
 
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 順番が前後するが、31日の上り便、釧路空港から羽田空港へ向かう飛行機から撮影した、浦幌の沿岸である。左に十勝川の河口、中央左寄りにトイトッキ浜、豊北海岸、浦幌十勝川河口、十勝太集落、中央付近が昆布刈石断崖、右の方が厚内にあたる。
 
 
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 日高山脈。釧路空港を発った飛行機は、そのまま道東海岸線に沿って襟裳岬まで飛び、津軽海峡へ出る。快晴で釧路・十勝・日高の沿岸部がよく見え、講座で使えそうな写真が撮影できた。
 
 
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 羽田空港へ着いてから東海道新幹線へ乗り継ぐまでの時間を利用して、前から気になっていた開拓使仮学校跡を訪ねてみた。港区の芝公園内にあり、都営地下鉄三田線の御成門駅を降りてすぐの場所に位置する。芝公園は東京タワーのすぐそばにある。
 
 
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 開拓使仮学校は札幌農学校の前身であり、北海道大学の前身でもある。1872(明治5)年、増上寺の敷地であったこの地で学生が募集され、1975(明治8)年に北海道へ渡った。
 石碑の裏面には北海道大学の同窓会の名が刻まれており、後の世に北大へ通じる学校の史蹟である事がわかる。
 
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 三田線から浅草線、京浜急行線へと乗り継ぎ、品川から東海道新幹線に乗る。東海道新幹線の品川駅を使うのは、これが初めてである。思っていたよりもコンコースが狭い。切符売り場は自由席特急券を買い求める人達でごった返していた。あらかじめ浦幌駅で指定席特急券を買っていたので自分達は楽である。JRの切符は全国の駅窓口で買うことができる。当然だが、ありがたい事である。
 
 
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 名古屋駅ホーム。東海道新幹線は車内放送でも単に「新幹線」としか言わない。新幹線中の新幹線だという自負があるのだろう。確かに東北新幹線とは風格が違う、と乗る度に思う。やはり新幹線と言えば真っ先に頭に浮かぶのは東海道新幹線なのである。
 妻が旅行客に呼び止められてなにやら対応している。外国人らしく、切符に書かれていることの意味がわからなかったらしい。これは自由席を意味する、列車の指定は無いからどの列車でも大丈夫、新大阪ならどの列車も停まる、自由席は前より1号車から3号車、という事を案内していた。
 
 
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 妻を実家に残し、ひとあし先に1月2日、私は釧路へ戻った。帰りは中部国際空港から新千歳空港へ飛び、釧路空港までの乗り継ぎである。
 
 インターネットで予約を行ない、プリンタでQRコードを印刷して飛行場へ持参。搭乗手続きを機械ですると、青い「搭乗券」が発行される。
 それを持って保安検査場を通過する際、今度は黄色い「保安検査証」が発行される。
 いよいよ搭乗という時に自動改札機を通る際、ピンク色の「ご搭乗案内」が発行される。
 
 私の記憶では、かつて飛行機はとことん「紙モノ」を無くしていた。クレジットカードで航空券を買うと、ANAカードや携帯電話で搭乗者である事が証明され、一切紙モノを手にすること無く機内へ入り、到着地へ着いた事がある。このときは驚き、そして実体としての「控え」が無い事に、ちょっとした戸惑いと不安を感じた覚えがある。
 
 それが最近、飛行機は再び紙モノの時代になっている気がする。飛行場へ着いてからの紙モノが徐々に増えている気がするのである。もっとも、私はやはり、紙モノの「切符」が手元に無いと不安なタチなので、これで良いのだけれど。ただ、こうしたちょっとした紙モノにかかる費用は結構なものだろうと思う。
 
 
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 釧路空港へ定時に到着し、阿寒バスで釧路駅へ出て、列車で東釧路へ帰る。釧路市内の路線バスは元旦と2日は大半が運休となり、東釧路へ帰るバスは今日は無いので、どのみち汽車となる。
 同じような方がいるのであろう、釧網本線も花咲線も、旅行客以外に市民の姿が日頃より多い気がする。
 
 飛行機や新幹線で名古屋のような大きな都市へ行き、こうして帰ってきて東釧路までの汽車を利用するとき、なんというかその差を実感してしまう。しかし、こうして釧網本線のキハ54の座席に落ち着いた時、ああ帰ってきたんだなという実感が沸くのも事実である。今年も大いに地元の鉄道を利用したいと思う。
 
 

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