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2016年11月 7日 (月)

臨時快速の効用

2530d9307d
19時20分ころの浦幌駅。2番線に入線し待避する上り普通2530Dと、入線する下り臨時快速9307D。
 
台風による石勝線障害で特急列車が運休するなか、帯広〜釧路間には1日3往復の臨時快速列車が運行され、その全てが浦幌に停車する。浦幌にとっては、これは破格の措置で、日頃は1時間〜1時間30分ほどかかる帯広までの時間が約45分、2時間かかる釧路までも1時間で結んでくれる。それもそのはずで、途中停車駅は池田、浦幌、白糠のみ。たいへん便利な列車が、期間限定で運行されているのだ。
 
そもそも浦幌は、ほかに公共交通機関が無い。なので鉄道で帯広や釧路へ出るのは必然な訳だが、日頃のダイヤでは確かに時間がかかりすぎる部分がある事は否めない。実際、この快速列車の運行で「ずいぶん早くなった。便利だ」との声も聞く。帯広や池田に通う高校生や、病院や買い物に行く人たちも、この快速列車の恩恵に浸っている。
 
石勝線の復旧と特急列車の再開は年内には行われる予定で、そうするとこの臨時快速列車も消える。浦幌に暮らす者としては、1往復でも良いから、そして特急車両ではなくキハ40で良いから、この快速列車を残して欲しいと思うが、これは難しい要望だろうなとも思う。しかし、快速運行による需要の掘り起こしこそが、鉄道復権に向けた本来の役割だとも思うのだが。
 
 

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