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2016年6月19日 (日)

2529D浦幌から釧路の光景

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2016年6月19日日曜日。仕事を終え、釧路行普通列車2529Dで、浦幌から妻の暮らす釧路へ帰る。
 
17時48分発。浦幌で2名下車。乗り込みは私のみ。車内に3名いて、乗客4名で発車。車両はキハ40 1768。
 
霧雨の中、17時54分に常豊信号場を通過して上厚内への長い築堤勾配にかかる。
 
浦幌市街は晴れていたが、厚内トンネルを出ると視界が白い。濃霧の中を上厚内着。1分の早着だが、行き合いのため6分ほど停車する。
 
はやく上厚内へ引っ越したいが、なかなか家がみつからない。みんな冗談だと思っているが、私は真剣に上厚内に住み、通勤定期券を買って汽車通勤したいと考えているのだ。ぼんやり集落の空き家を眺めるうち、18時07分に上り貨物2094列車が通過し、18時09分にこちらも発車。
 
どんどん霧が濃くなる中、厚内川を下って18時16分厚内着。乗降なし。一昨日、この先の昆布軽石で土砂崩れがあり、海岸の道道が通行止めだったが、今朝から 開通したらしい。
 
発車し海岸線に出るが、霧で海は真っ白。まだ十勝だが、気候は既に釧路に入っている。史跡オタフンベチャシも見えぬ。
 
釧勝踏切を通過し、左から国道38号線が近づいてきて、片側がレンガ橋台の直別川鉄橋を渡ると釧路入り。釧路市音別町の直別に停車する。ここで10分とま り上り2530Dと行き合う。
 
かつて駅前の樹林にアオサギのコロニーがあったが、オジロワシが多くて脅威のため数年前に放棄した。豊かな自然よ。
 
定時に2530Dが到着し、こちらも定時に発車する。行き合ったあちらの車両はキハ40 1755と1758の2両編成。2両でも連結しているだけで、列車らしい頼もしさを感じる。
 
直別トンネルを抜けてキナシベツ湿原を横断。エゾシカの親子が 飛び跳ねながら霧の中へ消えて行く。尺別に到着。
 
 
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実は夏の暑い夜は、仕事のあとでこの汽車に飛び乗り、尺別で降りて海岸で缶ビール片手に夕涼みして再び汽車で帰る、という楽しみ方をしている。今年はそれどころかまだまだ寒くてやっていない。7月になったら暑くなるだろうか。次は音別。
 
オロナミンCとポカリスェットが詰まっているのであろう、JRコンテナが積まれた音別を定時に発車。貨物扱いのある昔ながらの一般駅である音別は、私の好きな駅のひとつ。この駅前に汽車でひとり飲みにくる事もある。知り合いに会わないから煩わしくなくて良い。
 
真っ白い霧に時節エゾシカの姿が見えるので、運転士氏は気が気でないのだろう。海岸を離れ、警笛を鳴らしながらパシクル沼湿地の横断に入る。なにか水草が 見えぬかと眼を凝らすが、浮葉のひとつもわからぬまま古瀬トンネルを抜ける。
 
古瀬は停車せず18時59分に通過。視界が開け、和天別川を渡ると白糠。
 
19時05分白糠着。この列車の難点は、ここで26分も停車することである。なにが難点って、どうせなら開き直って40分くらい停まってくれれば、駅前の「や はた」でラーメンを食べて来られるものを(実際、前はそうだった)。これはもちろん冗談で、生活利用者からしたらなんとかして欲しいダイヤだ。
 
 
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「やはた」には行かないが、それでも駅を出てスーパーで買い物をし、帰りがてら構外の人道橋から、行き合いとなる上り特急スーパーおおぞら12号を見送った後、車内に戻る。まだあと1本、上り貨物2096列車の到着を待ってからの発車となる。
 
尺別あたりから車内も寒かったが、白糠停車中に運転士氏が暖房を入れてくれた。まだまだ道東は寒いのである。
 
貨物も定時に来て発車。並走する国道は時速40km制限区間なので、どんどん列車が車を抜き、気持ちが良い。もっとも、西庶路停車中に全部抜き返された模様。
 
すっかり暮れて闇の中を庶路発車。恋問海岸の直線区間に入り、19時47分に東庶路信号場を通過。待たせていた上り2532Dと行き合う。こちらは停車しない ので、なんだか申し訳ない感じ。通過ごしに見たあちらの乗客は3名くらいの様子。
 
国道をくぐると大楽毛着。ここで1名下車し、3名乗ってきた。
 
住宅地のような新大楽毛を出ると、星が浦の市街地や工業用地を立派な高架で走り抜け、釧路貨物駅を併設する新富士に着く。
 
警笛を響かせて新釧路川を渡り、釧路運輸車両所を左に見ながら終着釧路。乗客6名で到着。
 
今日も定時運行お疲れ様でした。
 
 

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