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2016年2月11日 (木)

アンモナイトで講演会に特別授業

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 1月末から2月上旬にかけては、私自身が講師となる講座が3回、外部講師を招いての講座も3回と、なんだか妙に行事が詰まってしまった。なかでも、2月8ー9日に開催したアンモナイト関連事業は、4年前に浦幌から発掘されたアンモナイトに関するものなので町の人達の関心も高かった。
 講師に、発掘当時より携わっている北海道博物館の栗原憲一学芸員を招聘。そもそも化石の返却に来る予定だったところを、お願いして中学生向けの授業をして頂く事になったもの。最初は発掘現場に近い中学校1校の予定が、市街の学校でもする事になり、その上、夜には博物館でも一般向けに講座をしてもらうという、まったく浦幌の都合重視で拡大してしまい、本当に無理をお願いした講座となった。
 だが、おかげで多くの方に足を運んで頂き、研究や特別展のため4年間町外へ「出張」していたアンモナイトに、ようやく触れて頂く事ができた。
 
 
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 化石は風化してもろくなっているので、今後は基本的にガラスケースの中での展示となる。だが、返却当日のこの日は、特別に化石に触って貰う機会を持った。
 
 
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 講演の中身自体がとてもわかりやすく、かつ面白い話だった事もあり、前へ出て触ってみましょうと話すと、たちまち講師の周りには人だかり。アンモナイトを触れながら、質問もたくさん出ていたようだ。やはり化石には人を魅了する何かがあるらしい。
 
 
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 この日の午前中には浦幌中学校でアンモナイトの特別授業。アンモナイトと巻き貝の違い、オウムガイやイカとの比較などに始まり、K-Pg境界の近くで発掘された事の意味などまで、たいへんわかりやすくかつコンパクトな講義で、私が聴いていてもとても勉強になった。
 たまたま生徒達が開いていた理科の教科書に、当時栗原さんが務めていた三笠市立博物館所蔵の化石の写真が載っていた事もあり、みんな興味津々で話を聞いていて、ここでも活発な質問が出た。特別授業の実施までには、私が町の手続きに不慣れな事もあっていろいろと紆余曲折があったが、やってもらって良かったなと思う。
 
 
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 翌日には上浦幌中学校でも特別授業を実施し、夕方に会議があるとかで忙しい栗原学芸員を池田駅へ送り届ける。これでアンモナイトに「触れる」公開は終了。さらに翌日(10日)には常設展示室のガラスケースへ配置して、一般公開を開始した。まだパネルやキャプションは仮設のものだが、今後、栗原学芸員の助言も得ながら、展示を充実していく予定。
 それにしても、栗原学芸員もアンモナイトも、この2日間は本当にお世話になりました。たいへん疲れ様でした。
 
 

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