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2016年1月 6日 (水)

「今」を集める博物館

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 実は帯広百年記念館にいた頃から、いつかは小樽の石川さんを講師に呼びたいと考えていた。帯広時代には実現できなかったが、今回、ようやく浦幌で企画する事ができた。ただ、帯広と異なり、当館での講座では客数がとても少ないと予想されるのが、遠路はるばる来て頂くのに申し訳ないところではある。
 
 小樽市総合博物館には手宮の本館と小樽運河前に建つ分館の運河館がある。手宮の本館は旧国鉄の鉄道記念館を引き継ぐ有名な鉄道博物館であり、50両もの実物車両が保存・展示されている。
 
 小樽の博物館の話をすると、私の関心はそちらの本館にあると思われがちだ。それはもちろん本館の鉄道に関心はあるのだが、実は別な意味で運河館の方に昔から興味がある。それは、運河館の活動こそ、地域博物館としてのいろいろな要素が凝縮されていると思うからである。そこには、小さくて、そしてやたらと貧乏な地方博物館が、職員のアイディアと資料収集によって、コツコツと積み上げてきた姿が詰まっている。
 
 今回、小樽で取り組んでいる「地域を記録する」活動について、そのユニークな資料収集と地域研究の観点でお話をしてもらう事になった。その中身は、当地浦幌でも実践できる部分が少なくないと思う。これからの浦幌町立博物館の活動を考えていく上で、ぜひあらためて勉強させていただきたいという、まったくもって私が聞きたい話として企画した博物館講座なのだが、多くの方にご参集いただきたい。1月9日、次の土曜日の開催です。
 
 講座の時間・場所などはこちらを御覧下さい。
浦幌町立博物館のサイト:http://www.urahoro-kyouiku.jp/education/?p=4875

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コメント

帯広から足を運んで頂き、またお忙しい中を本当にありがとうございました。稲垣日誌、うちの博物館にもありますが、帯広百年記念館にも所蔵があります。校長先生の日記で、当時の世相・風俗の記述が面白いです。
ぜひまたいらして下さいね。差し入れも美味しかったです。ありがとうございます。

投稿: 持田 誠 | 2016年2月11日 (木) 07時31分

9日はお疲れ様でした。
石川館長のお話はとても興味深いもので勉強になりました。個人的には破綻した博物館がどう復活したのか?その経緯が聴きたかったですね。あと稲垣日誌の事も詳しく知りたいです。博物館のFBでもたまにアップされていて気になってたので…

浦幌博物館の行事は参加したいものが結構あるのですが、何せ車で一時間かかるので諦めていたんです…資料みがきとかも楽しそうですよね~。
また機会あれば足を運んでみたいと思います。

投稿: 小野 ゆかり | 2016年1月13日 (水) 11時18分

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