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2015年9月21日 (月)

沼を巡って魚類調査

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 ウチダザリガニ講座の翌日、美幌博物館の町田学芸員がフナを採集したいとの事だったので、共に魚類調査のため、町内と近隣の沼を巡った。折しも先日の大雨が嘘のような秋晴れ(本当にウソだったら行事が全て順調だったのだが)で、サワギキョウ咲く秋の水辺が美しく心地よい。
 
 
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 本当は浦幌へ来てまっさきに沼の水草調査をしたかったのだが、今年は来たばかりで事務処理などに時間をとられているうちにどんどん季節が過ぎてしまった。胴長を来たのはヤチボウズ大解剖以来という情けない状況だが、久しぶりに沼へ入るとやはり心地よい。
 町田君に網を借りて魚類採集を試みる。いくつか私でも採集できたが、さすがプロはその間に次々とサンプルを採集しており、当然だが練達は重要だなと思った。
 
 
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 豊北の海岸草原で採集した魚類を処理しているところ。町田君自作の観察用水槽に移してひとつずつ種類を教わる。いくつかを…
 
 
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 カワガレイ。「左ヒラメに右カレイ」の大原則を破る変わり者なのだそうだ。よく見るとなかなか愛嬌のある表情をしており、可愛らしい。
 
 
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 フナ。久しぶりに見た。中学生高校生くらいまでは、地元横浜の沼や川へ釣りに行く事がよくあり、その時は目にする事も多かったが、自分で採ったのはその時以来ではないかと思う。
 
 
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 ジュズカケハゼ。
 
 
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 ヌマチチブ。
 
 
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 最後にタヌキモ2種。水草は採集しないつもりだったが、結局最後の沼でいくつか採集してしまった。1種採集すると止まらなくなってしまうのはいつもの事で、困ったものである。採集した時は気づかなかったが、2種類のタヌキモが混ざっていた。
 
 浦幌は基本的なフロラ・ファウナがきちんとした記録になっておらず、今後の博物館活動において基本的な仕事となる予定である。なかでも水生生物については私は全くの素人だが、今回、町田学芸員からいろいろと教えて頂き、勉強になった。今後は自分でも網を調達して、魚類調査と標本製作を試みたい。
 
 
 

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