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2015年9月 4日 (金)

旭川教育大で集中講義

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 8月31日から9月3日までの4日間は、北海道教育大学旭川校での「博物館情報・メディア論」集中講義へ行く。毎年担当しているもので、今年で4年目、浦幌町立博物館勤務となってからは初めて。非常勤講師として、月曜日の休館日と3日間の夏季休暇をフルに利用しての、「職務専念義務免除及び営利企業等従事制限解除」の許可を得ての出張である。
 学芸員資格課程の講義を現職の学芸員が担当するのは一般的な事であり、また教育上必要な事でもあって、「職務」の範囲に入るように個人的には思うのだが、そういう扱いになっている。役所の世界はよくわからないものだと思う。
 
 
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 今年も、博物館情報・メディアの活用事例を知る為に、三浦綾子記念文学館へ行く。あいにくの雨で、学生達も土砂降りの中を現地集合になり、なんだか申し訳なかった。
 
 
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 雨の中に静かに佇む文学館。雨の見本林と文学館も、来てみるとそれはそれで良い雰囲気である。
 
 
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 今年は、「文学案内人」というボランティアの近藤さんが、展示解説をして下さった。学生達の多くが三浦文学をまだ読んだことの無く、これをきっかけに1冊でも手にとってもらいたい。
 まずは普通に展示を見学し、その後、メディア論の視点であらためて全体を観覧するように指示。学生達は近藤さんの話にも、その後の見学にも、非常に熱心に取り組んでいた。
 昨年もそうだったが、館内の閲覧コーナーで作品を熱心に手に取る学生の姿、食い入るように展示に引き込まれているような学生が今年もいる。彼らへの博物館の影響力を想像すると、頼もしく感じる。
 
 
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 毎年、附属図書館の司書さんに協力をお願いしている文献ガイダンスは、昨年まで3年間担当して頂いた涌井さんが札幌校へ移られ、今年から長尾さんに御指導頂いた。博物館の世界がひとつの目標としている図書館の世界(と私は考えている)。まずは触れてみて使ってみて、図書館データベースを通じて博物館に必要な「情報」のあり方を考えてもらえればと思っている。
 
 今年もいろいろと面白い学生がいて、4日間はあっという間に過ぎた。もっと彼らといろいろと話したいような気持ちを残しつつ、日程を終えて帰る。できれば今後も学芸員や博物館の世界を通じて、再び会いたいものである。
 
 

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