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2015年9月20日 (日)

ウチダザリガニって、どんなザリガニ?

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 浦幌町立博物館では、9月20日(日)、博物館講座「ウチダザリガニって、どんなザリガニ?」を開催した。講師として美幌博物館から町田善康学芸員をお招きし、ウチダザリガニの生態、見分け方、雌雄判別、計測法、生態系への影響などなど、さまざまな事をわかりやすく解説いただいた。
 
 
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 持参した標本を用いて雌雄の判別やニホンザリガニとの識別ポイントなどを解説。私もザリガニの標本を作りたくて、標本処理方法などをいろいろ教えてもらった。
 
 
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 本当ならば、講演の後に浦幌川へ行って、現地でウチダザリガニを観察する予定であった。しかし、前日の大雨で川が増水しており、いつもの駆除用のカゴを設置しておく事はおろか、川岸に降りる事ができないため、中止とした。
 
 講演終了後、ウチダザリガニの捕獲調査をしている浦幌の自然を楽しむ会のメンバーと共に、町内の小河川を講師に見てもらう。
 
 
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 捕獲されたウチダザリガニ。アメマス、フクドジョウ、ヤツメも入っている。こうやって、詳しい人に現地で捕獲方法や処理法などを直接教えてもらうのは、とても勉強になり、また楽しい。
 
 天候で現地観察できなかったのも残念だが、けっこう広報した割には参加者が12名くらいしかおらず、遠路はるばる足を運んでもらった町田学芸員には申し訳なかった。まあ、人数が少ない分、講師と参加者の距離が縮まって気軽に質問などができたのは良かったのだが…
 
 札幌や帯広とは異なるので、50人とか参加者を呼ぶのは難しいし、人口比で言えば12名の参加というのは少なくないのかもしれないけれども、やはりもう少しなんとかしたいもの。もっと戦略的な広報の工夫が必要かもしれない。
 今回、町外からの参加者をもっと見込んでいたのだけれど、実際、池田町、釧路市、網走市からの参加を頂き、感謝であった。あとは町内で、テーマ的に興味を持ちづらいものなのかなあとも思ったが、逆に迎合的に関心の高いものばかり開催しても意味が無い。外来種の問題は、地域の生態系保全に関する普及啓蒙の役割があるので今後も積極的に採り上げていきたいと考えており、この辺は他館の取り組み事例を集めたいと思う。
 

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