« 年末、信州松本へ行く | トップページ | 正月2日は瀬戸から横浜へ行く »

2015年1月 2日 (金)

元旦、松本から愛知県瀬戸市へ行く

Photo_35

 明けて元旦の朝、雪の舞う中を少しだけ市内見学に回る。お正月で松本城の天守閣などに登る事はできなかったが、城の構内は無料開放されており、入口では記念の絵葉書まで頂いた。
 私は日頃あまり城を見て回ったりする事は無いが、雪の中の松本城は美しかった。
 
 
Photo_36
 元旦という事で和太鼓が打たれていたり
 
Photo_37
 よくわからないが、甲冑を着た武士がいたりした。この後は書き初め大会も予定されているそうで、松本のシンボル国宝松本城をさまざまに活用しているようだ。
 
 
Photo_38
 城のあちこちには数種類の家紋が掘られている。なかでも気に入ったのが水野氏の「丸に立ちおもだか」の紋。オモダカ Sagittaria trifolia L.の葉の両側に2本の花茎を立たせている図柄は、水草研究会の会員としてもとても楽しめる。
 
 
Photo_39
 松本城の植物の話題としては、あちこちに見られるヤドリギ。写真の右にも大木にたくさんのヤドリギが着生しているが、どれも北海道で見るヤドリギに比べてすこぶる大きい。
 
 
2_2
 この写真ではよくわからないが、どのヤドリギも真っ黄色だ。近づいて見てみると、黄色い果実をたわわに実らせているのがわかった。野幌でよく見るようなアカミヤドリギは見た感じ無く、どれも黄色い実がついていた。
 
 
Photo_59  
 さらに「宇宙ツツジ認定26号」なるものもある。女性宇宙飛行士の向井千秋さんが宇宙へ持っていったツツジから得られた種子から育てたものらしい。詳しい説明は雪で開設板が埋もれていてわからなかった。26号という事は、他にもどこかにあるのだろう。 
 
 
Photo_40
 お城の門の外だがお濠の内側に建つ松本市立博物館。同業者である私達が休みなのだから、こちらが休みでも当然文句は言えない。この稼業、他の博物館の展示を見る事がなかなか難しい部分がある。あらためて見学に来てみたい。
 
 
Photo_43
 お城を出て北へ進むと、カトリック松本教会があった。元旦は神社やお寺が初詣で賑わうが、キリスト教会でも元旦ミサや礼拝を行うところが多い。松本教会も、帰りに通りがかった際には、元旦ミサに向かう人々が集まり始めていた。
 
 
Photo_44
 そのカトリック松本教会のフランス人神父であったクレマン師が、1889(明治22)年に建てた司祭館が、移築・復元されている。下見板張りに青い立方体状の建築物で、元は旧武家屋敷跡地にあったそうだ。現在は教会の手を離れて松本市へ寄贈され、教育委員会が管理している。
 
 
Photo_45
 その司祭館の横に建つのが、有名な旧開智学校校舎である。1876(明治9)年に、やはり市内の別の場所へ、約7割の資金を当時の松本全住民からの寄附でまかない、建てられたという。1963(昭和38)年に現役の小学校としての役割を終えた後に解体。この地へ移築・復原されて、今は教育資料館として公開しているそうだ。
 
 
Photo_48
 横から見たところ。塗色がなんとなく北海道大学の古河講堂を彷彿とさせる。先の司祭館よりも移築はむしろ開智学校の方が先で、司祭館は1991(平成3)年に隣へ復原されたとのこと。こちらも正月はお休みで入れなかったが、今度あらためて見学に来てみたい建物だ。
 
 
Photo_49
 旧開智学校の横には現役の開智学校・・・松本市立開智小学校が建つ。明らかに旧開智学校校舎を意識した様式の校舎になっていて面白い。
 
 
Photo_50
 松本城の周囲は神社やお寺、教会が多い。松本市総鎮守らしい松本神社。拝殿に高低差が無くフラットに近いのが珍しく感じる。
 
 
Photo_53
 やはりお城に程近い日本聖公会聖十字教会も、2010年で100年の歴史を刻んだという古い教会だ。
 
 
Photo_54
 冷え切った体をいったん喫茶店で暖めた後で松本駅へ移動。今日は松本から愛知県瀬戸市へ移動する。
 
 
Photo_56
 乗車券は昨日の続きの東京都区内から横浜市内行きに、複乗となる篠ノ井線の松本から塩尻までを加えたもの。利用する列車は松本発名古屋行きのL特急ワイドビューしなの12号なので、その特急券がさらに加わる。
 
 
Photo_57
 塩尻から先の中央西線は、私にとって初めての乗車区間であり、今回非常に楽しみにしていた。新潮社の『鉄道旅行地図帳』を片手に車窓に目を凝らす。日本アルプスの山々の隙間を縫うように流れる川に沿って、松本盆地から名古屋を目指すこの区間は、折からの雪景色も加わって想像していた以上に美しく、興味深かった。
 写真は途中で停車した木曽福島駅のホーム。降りしきる雪で、駅の外がよく見えない。この日、日本海側から中部地方は荒れた天候で、雪と寒さが厳しかった。いつしか県境を越え、長野県から愛知県へ入る。
 
 
12_5
 雪煙を立てて中央西線を疾走してきたL特急ワイドビューしなの12号。この日は終点の名古屋まで乗らず、停車駅でひとつ手前の千種で途中下車する事にした。ここで名古屋市営地下鉄東山線へ乗り換える。
 
 
Photo_58
 藤が丘駅に停車中の名古屋市交通局N1000形。藤が丘からはさらに愛知高速交通のリニアモーターカー「リニモ」へ乗り換え、瀬戸市へ達する事ができた。元旦の移動はここまでで終わる。
 
 

|

« 年末、信州松本へ行く | トップページ | 正月2日は瀬戸から横浜へ行く »

地理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/572033/60915804

この記事へのトラックバック一覧です: 元旦、松本から愛知県瀬戸市へ行く:

« 年末、信州松本へ行く | トップページ | 正月2日は瀬戸から横浜へ行く »