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2014年12月

2014年12月25日 (木)

主の降誕おめでとうございます

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 オリエンスの『聖書と典礼』主の降誕である今日の夜半ミサ版の表紙画はエル・グレコの「羊飼いたちの礼拝」。ここは本当に屋内か?洞窟ではないのか?と一瞬目を疑うような暗がりで(よく見ると奥に扉が見えるから確かに屋内なのだが)、しかも羊飼いという割には牛が描き込まれていたりして興味深い。
 
 主の降誕の時刻は明らかではない。それどころか、イエスの誕生日がいつかは聖書にも記述が無く、誰にも本当の事はわからない。それ故、キリスト教では本来的には春の復活祭(イースター)の方が大きな意味を持つ行事なのだが、国民的・世界的に普及しているのは圧倒的にクリスマスである。多くの教会(クリスマスを認めない教会もある)もしくは各自のいる場所で世界中のキリスト者が今夜、主の降誕を祝っているはずである。
 
 主の降誕おめでとうございます。
 
 

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2014年12月21日 (日)

待降節第4主日は教会へ行けず

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 待降節第4主日。だが今日は移動展の設営で池田町と浦幌町へ丸一日出ており、戻ってからもガタガタと仕事を片付けていたために教会へは行けずに終わる。夜にNHK教育テレビでドレスデン十字架合唱団のコンサートを放映していたので視聴して終わる。
 
 
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 移動展「十勝に映画館がたくさんあった頃」は、昨日で池田町田園ホールでの展示を終えて今日の午前に撤収。午後に浦幌町立博物館で設営を実施した。展示公開は明日22日(月)から。
 
 撤収を実施した池田町田園ホールでは、今日の夕べに池田高等学校吹奏楽団の演奏があるらしく、午前中からリハーサルがされていた。多くの教会では待降節第4主日のミサや礼拝を行う他、今日クリスマス礼拝を兼ねるところもあった事だろう。
 
 
 

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2014年12月16日 (火)

待降節第3主日と横浜指路教会

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 14日は待降節第3主日であった。ちょうど東京の国立科学博物館へ出張に行っていて関東へ滞在していたので、横浜の指路教会の礼拝に出させていただく。この日は県庁近くの横浜都市発展記念館へ行く予定があったので、そもまま元町経由でカトリック山手教会へ行っても良かったのだが、山手教会は外人墓地の近くにあるせいか英語ミサが主で、日本語のミサの時間帯には合わなかったのだ。

 
 
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 根岸線関内駅や神奈川県立歴史博物館に程近い場所に建つ日本基督教団横浜指路教会。プロテスタントの長老派の流れを引く教会で、神奈川県庁近くに建つ日本基督教会横浜海岸通り教会と並び、我が国におけるかなり初期のキリスト教会のひとつである。創立は1874(明治7)年9月で、ローマ字で有名なヘボンさん(J.C.ヘボン 1815-1911)ゆかりの教会だ。
 
 一見して会堂はゴシック様式のどっしりとした建築だが、その割には塔がひとつしか無い。これは関東大震災で罹災した後の再建のとき、先代のロマネスク様式の会堂を基にして復元したためと言われており、ネオロマネスク様式とゴシック様式の折衷と言うべきなのかもしれない。
 
 
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 これまでもときどき横浜へ来ると夕礼拝に出席させて頂いていたのだが、日中の主日礼拝に出るのは10年ぶり位だ。この教会は信徒数が多いらしく、ほぼ満席。翌週のクリスマス礼拝には受洗者や一般来会者も来るので席が不足するかもしれないから、席は詰めて座るようになどの案内があり、信徒数の減少に悩む北海道の教会を見慣れている身にはため息の出るような。礼拝堂は2階だが会衆席は3階にもあり、さらに1階にはモニターで中継される小部屋が用意されているそうだ。札幌もキリスト者の多い町だと思っていたが、やはり横浜は規模が違うんだなと実感。
 
 

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2014年12月 7日 (日)

待降節第2主日と4人目の博士

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 待降節第2主日。釧路市黒金町に建つカトリック釧路教会のミサへ出る。釧路のカトリック教会も釧路教会と新川教会の統合が決まっているようだ。
 
 
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 聖堂の1階には、イエスが誕生した情景を再現した馬小屋の模型?が展示されていた。ミサの最後に紹介があり、今年の馬小屋には4人目の博士がいると言う。一般に待降節の頃の教会には同様の馬小屋が飾られるが、博士は3人が普通であり、4人というのは珍しい。川上神父の解説によると以下のようだ。
 
 新約聖書には、イエスが誕生する事を占星術で知った博士が、星の導きで贈り物を持って親子を訪ねる記述がある。その博士の数は一般的には3人とされ「東方の三博士」と呼ばれている。
 
 ここに題材をとったヘンリー・ヴァン・ダイクは「もう一人の賢者」という短編小説を著し、後年これが「4人目の賢者」の名で映画化されているのだそうだ。この映画によると、実は博士は4人いたのだと言う。1人は旅の途中で病人を手当しているうちに先の3人との集合に遅れてしまい、完全にはぐれてしまう。その後も旅の途中で困っている人を助けたりしているうちにイエスの誕生には完全に間に合わず(つまり馬小屋には彼だけ入っていない)、その後も旅先で貧しい人や病気の人を手助けし、元来はイエスに贈り物として届けるはずだった品々を全て分け与えてしまう。
 
 やがて三十年の歳月が経ち、彼の人生が終わりを迎える頃、復活のイエスが彼の前に現れる。驚く博士にイエスは「あなたは私が空腹であった時に食べさせ、渇いていた時に飲ませ、病で倒れている時に手助けをしてくれた」と言う。「そんな記憶は無い」という彼にイエスは「あなたが手を差し伸べた最も小さい人々にした事は、すなわち私にした事なのである」という、マタイによる福音書のかの有名な箇所を話したのだそうだ。
 
 弱っている人、困っている人に手を差し伸べている間に、イエスの誕生に立ち会えなかった4人目の博士は、最期の時に復活のイエスに出会ったという点が面白い。そしてマタイによる福音書の記述が見事に描かれた映画という事で、今年の馬小屋には4人目の博士が加えられたとの事である。
 
 ミサ後あらためて馬小屋の模型を見ると、確かに馬小屋の外に4人目の博士がいる。私も「博士」の端くれだが、この話は初めて聞いた。興味深く、馬小屋も良く出来ていて、教会員の皆さんと和やかに眺めさせて頂いた楽しいひとときであった。
 
 

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2014年12月 6日 (土)

シンポジウム「北星問題の根底にあるもの」

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 北星学園大学に対する脅迫事件について、「負けるな!北星の会」(マケルナ会)が第2回目となる公開シンポジウムを開催する。12月20日(土)、場所は北海道大学正門脇の学術交流会館。参加したいけれど日程的に難しいだろうなあ。
 
 
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 講演者のひとりである長谷川綾さんは、岩波書店の月刊雑誌『世界』の11月号でも北星問題を採り上げている。
 
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 この『世界』11月号の特集は「報道崩壊」で、長谷川さんの他にもジャーナリストの池上彰さんが、朝日新聞問題に関する非常に冷静で根源的なコメントを二木啓孝さんとの対談で残されている(社会の「正気」、メディアの「正気」)。一読オススメの記事がいろいろ載っている号だ。
 
 

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2014年12月 5日 (金)

浦幌町で開拓記念館移動展と講演会

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『広報うらほろ』12月号より
 

 明日、12月6日(土)から19日(金)まで、浦幌町立博物館において北海道開拓記念館リニューアル予告展示会が開催されます。これに合わせ、明日6日(土)の19時から20時30分まで、同博物館にて開拓記念館の学芸員を招いての講演会「北の土偶」が開催されます。展示・講演会とも入場無料、参加申し込み不要です。

 

 浦幌町立博物館へは、根室本線浦幌駅下車徒歩10分。自動車では国道38号線「道の駅うらほろ」から町市街へ入ってすぐです。

 

 

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2014年12月 3日 (水)

移動展を士幌町から池田町へ移動

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 今年の移動展「十勝に映画館がたくさんあった頃」は、昨日に士幌町を撤収し池田町へ移動。今月20日まで、池田町田園ホールで開催される。映画看板師による大看板の他、十勝各町に存在した映画館の写真、1954(昭和29)年当時の帯広市内映画館分布図などを展示。 
 
  
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