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2014年11月 7日 (金)

非正規雇用議連発足。帯広市議もみならえ

神奈川新聞(カナロコ)2014年11月7日サイトから

リンク http://www.kanaloco.jp/article/80050/cms_id/110354

 

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 国会では、非正規雇用労働者の待遇改善を目的とする議員連盟が超党派で発足。6日に設立総会が開催された。上は神奈川新聞2014年11月7日に掲載の記事を同社のカナロコから転載。このほか社民党の福島瑞穂さんが設立趣意書を公開されているので、以下に掲載する。

 折しも労働者派遣法の大改悪に向けて国会で議論が始まっている。帯広市議会は市長が民主党母体の割には労働問題の議論がほとんど見られない。市労連の組織議員も日頃市議会で何をしているのか伝わってこない。もちろんTPPの直撃を受ける農業地帯なので、農業に関する議論が中心になるのは当然なのだが、国会議員をみならって市議も非正規雇用問題にももっと目を向け勉強して欲しい。

 

 

「非正規雇用労働者の待遇改善と

  希望の持てる生活を考える議員連盟」設立趣意書

 我が国では、今や雇用全体に占める非正規雇用の割合が40%近くにまで拡大し、とりわけ非自発的な「不本意非正社員」の増加と生活苦に喘ぐ「ワーキングプア層」の拡大が社会的な問題になっている。

 パート労働や派遣労働などの雇用形態が、労働者側の多様な価値観や働き方のニーズに選択肢を与え、正社員として働けない労働者にも社会参加の機会と収入を得る手段を提供している一方で、現状、非正規雇用労働者の多くは、低賃金かつ不安定な雇用環境の中で、社会保険や各種手当だけでなく、職業訓練や昇進・昇格の機会などからも排除され、その職責や頑張りに相応しい待遇や将来への安心を得ているとは言い難い。

 その結果として、いわゆるワーキングプア層の増加と社会格差の拡大が進行し、可処分所得の低下と将来不安の増大と相まって、国内需要や税収の低迷、不況の長期化と地方経済の疲弊化、閉塞感の蔓延と社会の活力の低下、少子化の進展と社会保障制度の不安定化、そして何より、日本社会の未来を担う貴重な人的資源の損失につながっている。

 言うまでもなく、労働(働くこと)とは、単に生活の糧を得る手段としてだけでなく、国民一人一人が、個々人としての幸福追求や生き甲斐を得、家族や他者、地域社会とのつながり、さらには将来の安心と安全を確保する上で最も重要な役割を担っている。それは同時に、国民に『ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事  希望ある生活を確保するまっとうな雇用)』を提供していくことこそが、我が国の経済・社会を安定的かつ持続可能な形で成長させていくために必要であることを意味している。

 私たちは、以上の問題認識に基づき、国政を担う者の当然の責任として、「声を上げられない」「声を上げる手段を持たない」立場にある非正規雇用労働者に寄り添いながら、我が国における非正規雇用のあり方を抜本的に見直し、将来に希望のもてる生活が確保できる雇用を創り出していくことをめざし、ここに、超党派の有志国会議員による「非正規雇用労働者の待遇改善と希望の持てる生活を考える議員連盟(略称:非正規雇用議連)」を結成する。

201410月吉日  呼びかけ人一同

 

 

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