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2014年4月

2014年4月30日 (水)

サクラ咲く

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 27日に函館より早く開花した帯広のサクラ。だいたいがエゾヤマザクラで、緑ヶ丘公園でも美しく咲き誇っている。今日も多くの人々が花見に訪れていた。
 
 
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 保育園はサクラの下で記念撮影。この後、池の廻りで植物観察をしていた私の近くへオタマジャクシ探しに移動してきたので、すくって見せてあげると大喜びしていた。
 
 
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 もちろん、サクラ以外もいろいろと開花してきている。左はエゾヤマザクラ、真ん中は十勝池のほとりに立つウンリュウヤナギ、右はシラカンバ。いずれも精一杯開花中。
 
 

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2014年4月28日 (月)

帯広市西22条の一等水準点

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 土曜日、自動車の定期点検で、帯広市西22条のホンダへ行った。代車は要らないと言ったら驚かれ、どうやって帰るのか?と聞くので、バスで帰ると答えると呆気にとられたような顔をする。十勝の人は本当に路線バスに乗らない。ちなみに西22条から緑ヶ丘公園までは、十勝バスで1本で帰ってこられる。
 
 さて、そこで国道38号線の西22条バス停でバスを待っていると、傍らに国土交通省が設置した「一等水準点」があるのを見つけた。
 
 
 帰ってから電子地図で見てみると、同じ水準点が2ヶ所設置されているらしい。移設するのだろうか?今回みつけた水準点は右の方。左の方は確認して来なかったので、近いうちにまた見に行ってみたい。
 
 

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2014年4月25日 (金)

蔵書整理を徐々に改良中

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 毎年この時期は、道内をはじめ全国の博物館から、出版物や館報などが送られてくる。博物館出版物の発行ラッシュが続く。しかし当館では、これらの出版物の受入体制が脆弱で、しかも諸般の事情でしばらく登録作業や蔵書整理作業が進んでいなかった。また、従来の蔵書整理の方法では、必要な文献を必要な時に探し出す事も難しく、文献室のケアが行き届いていなかった。
 
 かねてから博物館出版物の有効活用に関心を持っていたので、北大総合博物館時代の取り組みを参考に、今年度は当館の蔵書整理体制の改良へ取り組んでいる。
 
 
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 従来、当館の出版物受入は、逐次刊行物(雑誌)も図書も同様の方法で実施していた。しかし、これが作業の停滞や登録情報の混乱を招く原因になっていた。そこで、この機会にデータベースの入力項目を再検討し、逐次刊行物と図書の登録方法を変更する事にした。
 
 大きく変わったのは雑誌の登録方法で、今回、大幅に簡便化した。簡便化のひとつが本体への表示。従来は写真のような小判方の大判蔵書印を表紙を開いた扉かその付近に押し、登録番号や分類番号を記入していた。さらに本の背の下に、分類番号と図書記号(著者記号)を記した「背ラベル」も貼っていた。
 
 
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 こちらは今回新しく作った逐次刊行物専用の蔵書票。北大総合博物館(北大理学部図書担当が管理)の蔵書票を真似て作ってみたもの。シール用紙に印刷してあるので、一枚ずつ剥がしてすぐに貼れる。貼ったら登録した資料番号を書き込み、リウカなど文献室以外へ排架されるものについては排架位置も書き込む。表紙の左上角に貼付する事を原則にし、赤にしたので登録済み刊行物である事が一目でわかる。
 
 一方で分類番号の表記や背ラベルの貼付は、逐次刊行物については廃止した。同一タイトルの雑誌は同一分類で排架されるべきで、これを個別に扱っていると書誌同定で混乱が生じやすい(現に、過去の登録状況を見ると結構バラバラになっていた)。同一排架、つまり同じ雑誌は同じ棚に巻次で並べる事が原則となれば、雑誌は書誌が明瞭(表紙を見れば識別できる)なので背ラベルは不要である。その他、入力項目も整理したので、これで逐次刊行物の登録作業は、従来以上にスムーズに進むはずだ。
 
 
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 こうして登録した新着刊行物は、従来すぐ文献室へ移動していた。しかし、現在、文献室の逐次刊行物の書架が満杯に近く、移動整理中である。そこで、これも北大総合博物館の真似だが、新着刊行物を排架する前に、リウカに一時展示差し立てをする事を試みた。
 
 ちょっと差し立て書架が小さいので少ししか展示できないが、こうする事で来館者にも出版物を手にとってもらえるし、博物館の学芸活動を知ってもらう機会にもする事ができる。博物館には図書館には集まらない独特の蔵書が集まってくる事については、以前、日本図書館研究会で報告した(以下の報告を参照)。今後、蔵書整理の進行と共に、蔵書をどう利用者へ還元できるか?についても考えていきたいと思う。
 
 いやあ、それにしても司書の資格が欲しかったなあ。一度きちんと専門的に図書館学を学んでみたい。
 
以前に北海道大学総合博物館の蔵書登録の効果や博物館蔵書の特性について調べてみたレポートを、『図書館界』(日本図書館研究会)に報告した。中身については下記のリンクから。
 

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2014年4月24日 (木)

アズマイチゲは花すくなめ

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 市内では各所でアズマイチゲが咲き誇る。しかし、緑ヶ丘公園はどうも勢いが無い。雪が深かった昨年に続き、今年の春も園内のアズマイチゲは大半が根生葉のみで、花茎が上がらないのだ。一昨年までの白い絨毯のような勢いはどうしてしまったのか・・・
 
 
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 こちらは、ようやくのエゾエンゴサク。今年は多くの春植物で動きが遅い。緑ヶ丘公園でもエゾエンゴサクの開花個体はまだまだ少ない。
 
 一方でアオイスミレは順調に開花個体が広がってきた。5月連休に向けて、春植物がどの程度勢いを盛り返していくかが注目だ。
 
 

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2014年4月23日 (水)

ハルニレ開花・クロユリつぼみ

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 昨日は授業があって森の里小学校へ。校内のハルニレに花が咲いていた。朝方よりも気温の上がった昼頃の方が花も開いてきた感じ。
 
 
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 学校近くではクロユリが花芽を見せていた。これから徐々に抽台していくのだろう。この個体の周りでは、さまざまな齢の個体が葉を出しており、大家族的で面白い。
 
 
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 ちなみに、同じ場所で4月7日に撮影した写真。ボコボコッとした鱗茎から出芽していた。これが伸びて、今こうして葉を広げ、花芽を付ける段階に。
 
 

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2014年4月22日 (火)

峠はまだ冬?

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 国境越えにはまだ冬タイヤが必要です。日曜日の写真。
 
 

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2014年4月19日 (土)

聖土曜日

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 受難週最終日、カトリックでは聖土曜日と呼ばれる日である。年に一度、そして唯一のミサを献げない日だ。
 
 ふだんまともに教会へ通っていないので、せめて受難週の生活くらい信仰の習慣に合わせようと思いつつも、「灰の水曜日」に館の臨職さんが美味しい昼食を作ってきて下さったのを見て、「わーい」と喜んで戴いたりしてしまったので、まったく不良信徒そのものである。
 
 やはり、にわかな儀礼よりも日々の祈りこそが大事なのだという事だ。あらためて受難と復活の意義を自らに問い直す良い機会だなと思う。
 
 
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 受難週に向けて細々と読んでいた『「福音書」解読』。毎日新聞の書評で惹かれて購入したのだが、読み始めは良かったのだが、中途の言語学的解釈では何度も挫折しそうになり、読み進める速度が落ちた。が、それも過ぎ、後半に来て再び興味が沸いてきている。
 
 全般に信仰の書物というよりも言語学の書物だが(もともとそういう目的の本だから当たり前だが)、冷静に聖書の一節を解釈するという事がどういう作業かを知る上で、勉強になった本だった。
 
 

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2014年4月17日 (木)

元自転車屋?

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 よく行く近所のラーメン屋「羽生 緑ヶ丘店」。私は札幌ラーメンが苦手で、旭川や釧路のラーメンの方が好きなのだが、羽生さんの醤油ラーメンは旭川ラーメンで、けっこういける。
  で、初めて気づいたのだが・・・
 
 
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 看板の上部に塗りつぶされた自転車マーク。そうか、ここは元自転車屋さんだったのか・・・。まだまだ知らない地域の歴史をひとつ見つけた気がした。
 
 

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2014年4月16日 (水)

アオイスミレが開花

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 例年、緑ヶ丘公園のスミレ類の中では一番はやく咲くアオイスミレが、今年も開花した。
 
 
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 まあ、まだ少なく、芝生の隅っこで数個体が花開くのみ。枯れ草などに紛れて見つかりにくい。これから順次開花が進むと共に、芝生の中央へ広がっていくはずだ。
 
 
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 場所は十勝池のほとりに建つ「百歳の鐘(ももとせのかね)」の近く。この鐘も昨年新しくなったばかり。
 
 
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 園内ではエゾアカガエルの産卵も本格化。ようやく林内の池や水たまりにも見られるようになった。
 
 
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 今年は遅かったザゼンソウも開花が進んでいる。反対に、フクジュソウのピークは昨日だったようで、今日になったら少しずつ花弁がしおれ始めている感じ。
 
 

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2014年4月14日 (月)

西士狩高台高架橋へ行ってみる

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 道東自動車道から分岐し、中札内方面へ向かう高規格道路。ここを通った事のある人なら、分岐点のインターを出てすぐの芽室町内で、高規格道を跨ぐやたら高い陸橋があるのを見た事がある人は多いと思う。いちどこの陸橋へ行ってみたいと思っていたのだが、今日の午後、行ってみた。
 
 

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 下からその陸橋を見たところ。陸橋の通る高台は芽室町の「西士狩高台」と呼ばれている美蔓台地の南末端部で、高規格道の右側の高台には「シブサラチャシ」という遺跡がある。
 
 
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 これはその陸橋から下を見たところ。高規格道路から見上げている時にも「高いなあ」と思っていたが、陸橋へ上がってみるとやはり高い!台地をぶった切って真直に中札内方向を目指す高規格道路に、あらためて技術のすごさを感じる。
 
 
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 この高台と下を結ぶ林道のような道路。冬の間は除雪しないので事実上閉鎖されており、4月から開放されている。クネクネと曲がりながら急斜面を降りて行く道路で、いちど通ってみたかったのだ。
 
 
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 高台の上には西士狩共同墓地がある。けっこう古い墓石もあるし、用地だけを囲って「●●家墓所」とだけ書かれている区画もある。集落のこうした小さな墓地には、地域の歴史を証する人物の墓所があったりするので、見かけると立ち寄るようにしている。
 
 
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 共同墓地内に小さな祠も。何か文字が無いか探したのだが、よくわからなかった。
 
 
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 さて、なんで西士狩高台へ寄ったかと言うと、当館の紀要が発行されたので、芽室町役場と図書館へ届けに行く途中なのであった。基本は郵送なのだが、春の休日、しかも火曜日休館の芽室町図書館と幕別町図書館へは、ぶらぶら管内を徘徊しながら配達するのが昨年からの楽しみである。道中、いろいろと発見もあるし、季節も良い時期なので気持ちが良い。
 
 赤い建物とドームが特徴の芽室町図書館。建物だけでなく、ここの図書館は結構充実していて、月曜日が開館日な事もあってときどき来る。きっと熱心な司書さんがいるのだろう。芽室は汽車の便が良いので汽車で来る事が多い。次はま汽車で来たい。
 
 
 
 
 

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2014年4月11日 (金)

「五月人形展」と「馬の文化史展」

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 毎年この時期には、ロビーに五月人形が飾られる。五月五日の端午の節句に向けての展示で、恐らく全国の地方博物館で同様の展示が行われているものと思われる。当館でも10日木曜日に設営が完了し、今日から公開。
 
 
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 市内の佐野商店からやってきた桃太郎人形。大正時代に購入したもので、箱に購入した人形店名らしきものが書かれているが、はっきりした素性がわからない。この人形と同様の人形を所蔵している博物館や、和人形を専門とする学芸員に写真を見てもらい、相談したいと思っている。
 
 
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 最近思うのだが、五月人形や雛人形の展示は、地方博物館にとって必須だろうか?もし必須だとすれば、それはこの規模が必要だろうか?必要だとすれば、その内容はこの形で良いだろうか?
 
 私も展示自体はあった方が良いと思う。ただ、その展示の仕方には少し検討の余地があると思っている。すなわち、収蔵資料に関する資料研究を深め、その成果を反映した展示がこれからは必要だと思う。そのためには、もっと生活文化史の視点から資料研究を進める必要がある。
 
 
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 で、五月人形展の奥に見えるのが、同時開催の「十勝帯広馬の文化史展」。
 
 
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 今年は午年(うまどし)という事で、昭和ナツカシ館の協力を得て、馬文化に関する展示を開催する。
 
 
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 触れる馬鈴などもある。この機会に鳴らしてみたい。
 
 
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 で、これもやはり生活文化史に関する分野の展示という事ができる。従来、生活文化史は学問として軽視される傾向が確かにあったと思う。だが、日常生活の歴史的変遷を記録し、それを裏付けるモノの収集こそが博物館の本質であるならば、この分野こそ専門の学芸員が配置されるべきだと思う。それが叶わないならば、今現在この博物館で学芸員である私達が生活文化史を学び、資料を科学的・学術的に検証して、地域へ還元しなければならない。
 
 現状では、こうした生活文化に関する分野が最も市民からの需要がある反面、最も調査研究体制が弱いところが当館の弱点だ。生活文化史を重視した博物館は本州方面などに多数あり、そうした館と連携をはかりながら、充実を期す為の研究をする事が当館の課題ではないだろうか?
 
 そうした事を考える材料にするためにも、ぜひロビー展へ足をお運び下さい。
 
 

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2014年4月10日 (木)

「忠類ちがい」の写真が標津町へ

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 十勝の人は忠類と聞くと、今は幕別町と合併した旧忠類村の事を頭に浮かべる。しかし、忠類は標津町にもあり、あちらには殖民軌道忠類線が走っていた事がある。裏書きによれば昭和9年12月18日の撮影。「北海道廳殖民軌道忠類線建設地盤工事」と裏書きされ、組頭や代表者の名前なども記されている。
 

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 そんな「忠類違い」で帯広の私の手元へやってきてしまった殖民軌道忠類線の建設工事の際に撮られた記念写真3枚。せっかくなのでスキャンの上、オリジナル資料は標津町か中標津町の博物館へ納めようと、先方の学芸員さんと協議していた。その結果、標津町ポー川史跡自然公園の歴史民俗資料館へ収蔵される事になった。先方の小野学芸員によると、ちょうどこの夏に古写真の企画展示をする予定で、さっそく今回の写真も加わる予定。昨日発送し、今日無事に届いたとの連絡を頂いた。
 
 
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 一方、中標津町郷土館にも同様の写真で撮影年代の異なる表記がある写真が収蔵されている事を、同館の山宮学芸員から教えて頂いた。おそらく殖民軌道忠類線の写真と、国鉄標津線の前身となる標津軌道の写真が混ざっているのかもしれない。たいへん興味深いので、いちど標津へお邪魔し、両町の軌道関係資料を拝見した上で、資料調査結果をどこかへ書きたいと思う。

 
 標津の小野学芸員、中標津の山宮学芸員、ありがとうございました。今後も資料を軸にいろいろ連携できたらと思います。
 
 

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2014年4月 9日 (水)

今朝の緑ヶ丘公園

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 今朝のグリーンパーク。朝日を浴びてグリーンパークの角に立つ「太陽時計塔」の影が長く伸びる。
 
 
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 一見、秋の景色のようにも見える400mベンチ側。同じ芝生だが、ベンチ側の芝生はまだ茶色っぽい。この時期の芝生は、冬の間の土壌凍結と融解の影響で実はけっこう空隙が多く、歩いているといきなりボコッと足が沈んだりしてびっくりする。
 
 
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 日中は気温も高くなるみたいだが、6時台の帯広はまだまだ空気が冷たい。
 
 
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 それでも残雪はだいぶ少なくなった。十勝監獄跡の石碑と油庫の周辺も、シラカバやカラマツの並木の陰になっている部分に少し雪が溜まっているのみ。もうすぐこれらも消失するだろう。
 
 

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