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2014年3月21日 (金)

お菓子屋調査は清水方面へ

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 明日の博物館講座「和菓子の木型のはなし」講師の櫻井さんが小樽から到着。さっそく木型を保有していそうなお菓子屋さんを回る。また、先日立ち寄った帯広市の永花堂さんは、奥にしまってあった木型をいくつか出しておいてくれ、今回少し見せて頂いた。
 
 
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 永花堂保有の木型。タイやコイは大きい型が普通だが、右の菊や丸まったタイの型でこんな大きいのは珍しいようだ。
 
 これらの型は1970(昭和45)年頃に音更町木野の広瀬さんというお菓子屋さんが閉店の際に譲り受けたもの。ただ、当時は和菓子を扱う予定だった永花堂さんは、結局洋菓子一本に絞って営業する事になったため、これらの木型を使用する事は無かったそうだ。しかし、技術は持っているので作る事はできるそうだ。
 
 
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 音更町の広瀬さんから来た木型という事で、こんどは広瀬さんの情報を集めなくてはならない。とりあえず木型そのものの情報を探すと、中の1枚に焼き印があった。青森の元木商店。櫻井さんによると、青森の木型は道南では多くみつかるそうだ。
 
 
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 いろいろとお話をして下さった店主にさらに甘えてしまい、木型を少しお借りして、講演のときに展示する事にした。また、23日に再度時間をとって、まだ奥にしまってあるという木型もひととおり見せていただく事になった。ありがとうございます。
 
 
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 こちらは芽室町の芽室駅前に建つ、まさおかさん。
 
 
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 店舗の裏に工場がある(右が店舗、左が工場)。まさおかさんには、帯広市大正にある「お菓子の館あくつ」さんからも使わなくなった木型を譲り受け、大量に保管しているとのこと。こちらも今度時間をとって観に来る事にした。
 
 
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 こちらも芽室のこばやしさん。トテッポーという十勝鉄道の機関車をイメージした焼き菓子があるので、私も以前に来た事がある。ここにはビートの形をしたお菓子もあるのだが、すなわち、なんとビートの形をした木型を保有しているのだと言う。
 
 多くの木型は既に処分してしまったが、いくつか残っているとの事で、ビート木型も含め、あらためて見せて頂く事になった。
 
 ちなみにこばやしさんがこの地に来たのは比較的最近(それでも40年以上前だが)で、それ以前は大樹に居られたとの事。大樹に入ったのはいつだろう?この点もあらためて調べてみたいと思う。
 
 
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 こちらは清水町のえびす屋さん。
 今は使っていないが、いくつか木型を持っておられると言う。
 
 
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 ちなみに円盤焼きという惹かれる張り紙があり、注文して店内で頂いた。店内にちゃんと食べるスペースがあり、駄菓子屋の雰囲気もあった。
 
 
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 こちらも清水町の清水駅前に建つ清月さん。残念ながら木型は既に無し。お話によると、少し前に旭川の骨董商が来て、みんな持って行ってしまったそうだ。
 
 
 今回も木型を通して、いろいろなお話を伺う事ができた。帯広、芽室、清水、幕別、豊頃、浦幌と回ったので、次は広尾が狙い目かなと思っている。
 
 

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