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2013年9月 4日 (水)

旭川美術館の見学と大学図書館での実習

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 博物館情報・メディア論の講義の一環で、学生たちと常盤公園にある北海道立旭川美術館の「奇才・ダリ版画展」を見学に行った。北海道教育大学は道立美術館と提携しており、学生証を見せると常設展示は無料、特別展も団体割引料金で観覧できる。なんとうらやましい制度だろうか。
 
 日頃、忙しい中での突然の来訪や解説依頼は対応がけっこう大変なのだが、ちゃっかりしたもので、お客さんの立場になるとついやってしまう。今回も、飛び込みで「学生たちに少しだけ話をしてもらえないか?」とお願いしたところ、平学芸員が快諾して下さった。
 
 なんでも今日は館内で資料の移動作業などがあるらしく、そんな中わざわざ体の空く時間を作って下さった。なんとも迷惑な客、しかも相手がそんな事はわかっているはずの学芸員では誠に申し訳ない事しきりだ。だが、博物館情報・メディア論の講義の趣旨をご理解下さり、広報やメディアの活用など、さまざまな現場の話をわかり易くして下さった。誠に感謝だ。平学芸員は以前は帯広美術館にお勤めで、当館の職員の事もよく御存知だったのも幸い。
 
 旭川美術館での「奇才・ダリ版画展」は9月8日(日)まで開催。もうすぐ終わりです。 http://event.hokkaido-np.co.jp/dali/introduction/index.html 
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 こちらは前日に実施した大学図書館での文献ガイダンス。2年生という事で、まだ本格的な図書館の利用方法を知らない学生達に、一足はやく専門的な文献を探すデータベースの活用方法を、大学図書館の司書さんの協力により実施した。
 
 博物館情報・メディア論のひとつのメインがデータベース。文献データベースと博物館資料のデータベースの現状と比較を体感してもらう。また、CINIIや雑誌記事索引に市町村立博物館の逐次刊行物が採録されていない事の問題点にも触れる。博物館の置かれている現状や課題に触れ、少しでも問題意識を持ってもらえれば・・・。まあ、なかなか実感が沸かないとは思うが・・・。
 
 
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 北海道教育大学旭川校。まだ北大植物園の修士課程だった頃に、ここで植生学会が開催された事がある。そのときはこんなきれいな校舎じゃなかった気がする。
 
 
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 学生さん達は基本的に卒業要件として教員免許を取得するのだそうだ。学芸員の他、場合によっては学校図書館司書の資格も取得する事ができる。一方、教育大と言えば小学校教諭の養成課程と学校関係者の間では考えられていて、高校教諭への採用は厳しいのだと学生達は言う。学校の先生になるのも大変なんだなと思う。
 
 

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