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2013年8月22日 (木)

酪農学園大学の博物館実習で北大植物園と札幌市博物館活動センターを見学

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 酪農学園大学の博物館実習中。火曜日は前日に大学構内で採集した植物の同定。この実習は植物学実習ではないが、自然史系の学芸員養成課程を想定しているので、同定の手法、特に検索表を使った同定を知る事で、どのように標本を作る事が大事なのか?そもそもなぜ標本を残す必要があるのか?を知る事ができる。
 
 
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 慣れぬ手つきで双眼実体顕微鏡と精密ピンセットを使って植物を解剖。検索表の用語を確認しながら同定を進めて行く。今回、植物専攻は酪農学科の1人と毎木調査をしている地域環境学科の1人だけで、あとは動物学や環境学、社会科学の専攻。植物を細かく調べるのは大半が初めてらしい。
 
 
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 翌日水曜日は、午前中植物園へ。雨に祟られながらも、園内を見学し、図鑑で植物を調べてみる。また、博物館としての植物園の役割や、生標本の意義について学習。ただ、外へ出ると降雨があり屋内や樹下へ待避、の繰り返しで大変だった。
 
 
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 植物園内にある博物館で、加藤助教にこの博物館の果たしてきた意義について解説してもらう。
 「エゾオオカミの剥製などが評価され易いが、カラスやスズメなどの普通の種類を昔から標本として記録してきた事の方が実は大事。それが博物館の役割」
 という話に、みんな熱心に耳を傾けていた。
 
 
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 午後は札幌市博物館活動センターを見学。収蔵庫も見学させてもらう。
 
 
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 札幌市博物館活動センターでは、ちょうど企画展「手稲山*草花繚乱」を開催中。小樽の博物館でも活動されている三浦さんたちが採集した植物標本が美しく展示されている。ここでは山崎学芸員に、植物の展示法や教育・普及事業への活用方法などについて解説してもらった。
 
 博物館実習も後半へ突入。木曜日は彼ら自身が採集した標本の乾燥が仕上がってくる予定なので、マウントやソーティングまでやりたいと思う。
 
 

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