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2013年6月 4日 (火)

ついにS-Netでの標本情報の公開が始まった

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 当館の植物標本情報が、ついにWeb上から検索できるようになった。国立科学博物館のS-Net(サイエンスミュージアムネット)に登載されたのである。第一弾は2506点。さっそく検索してみよう。
 
 まずは国立科学博物館のホームページを開く。中段のメニューから「研究と標本・資料」を選択してカーソルを合わせると、「標本・資料データベース」の項目が出るのでクリックする。
 
 
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 標本・資料データベースのページ。ここから中段の「サイエンス・ミュージアムネット」を選択してクリック。
 
 
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 サイエンス・ミュージアムネット、いわゆるS-Netのトップページ。今度は、ここから「自然史標本情報検索」のページを選択するのだが、簡易検索はこの段階でも始められる。ここでは当館の収蔵標本をリストで出すために「詳細ページへ」をクリックする。
 
 
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 検索の詳細ページ。いろいろな方法で検索が可能。ここでは最下段の「所蔵博物館」の空欄に「帯広百年記念館」と入れてみる。入力したら「検索」をクリック。
 
 
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 すると、帯広百年記念館で所蔵している標本のリストが出てくる。学名が青地で表示されており、それらをクリックすると詳細情報が見られる仕組み。初年度という事でまだ2506件しか登録されていないが、今後少しずつ増やしていく予定。試しにここでCarpinus cordata(サワシバ)のひとつをクリックしてみる。
 
 
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 最終的な標本情報画面。中札内村で採集されたサワシバの採集情報が閲覧できる。ただし、ラベルに書かれている事の一部のみ。さまざまな事情から、全ての情報を公開してはいない。これ以上の詳細情報は、実際に来館して標本を閲覧してもらう必要があるが、そもそもデータベースの目的は「探しに行くべき目的の標本を探すこと」にあるので、これで十分である。
 
 さあ、次はこの標本が有効に活用されるための収蔵庫整備(標本棚の設置)や、利用規則づくりだ。今日も市内の大山緑地を調査している帯広畜産大学生に、標本の使い方を指導、今後は自由に調べに来るはずだ。こうして標本が学習・研究に積極的に利用されるように環境を整備する事が、私のもっともベースとなる仕事である。
 
 

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