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2013年6月 3日 (月)

図書館主催のバス見学会の下見で浦幌へ

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 9月に図書館主催で行うバス見学会「ふるさと探訪」。今年は私が講師で鉄道史関係の土地などを巡る。十勝太の鉄道予定地、浦幌炭礦鉄道の駅予定地、上厚内の木造駅舎などなど。今日は担当の図書館職員おふたりと下見に行った。
 
 図書館主催という事で、十勝ゆかりの作家の文学碑にも立ち寄る。写真は池田町清見ヶ丘に建つ吉屋信子の文学碑の位置と碑文を確認する、帯広市の腕利き図書館員2人。両人ともなかなか個性的で楽しい。
 
 小説家吉屋信子は、1920(大正9)年に大阪朝日新聞の連載でデビュー作となる「地の果てまで」を、池田町在住の兄のもとへ滞在した1917(大正6)年夏の3ヶ月間で書き上げたのだという。
 
 
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 こちらは幕別町の若山牧水歌碑。場所がわからなくて散々探した。
 
 歌人、若山牧水は、1926(大正15)年10月に、妻を伴って幕別温泉を訪れたのだという。そのときの温泉は日新坂を下った丘の下の途別川沿いにあり、黒田温泉という名だった。途別川には「吐月橋」という橋が今も架かっているが、この橋の名付け親が若山牧水だと言われる。
 牧水は黒田温泉を気に入り、再訪を語っていたらしいが、幕別を去って2年後の1928(昭和3)年9月に他界。再訪は叶わなかった。
 
 
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 明治36(1903)年にこの地へ入ったと言われる、厚内の旧斎藤牧場事務所。いまは近づく事ができないので、厚内駅の跨線橋から眺める。浦幌町指定文化財。
 
 
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 厚内駅舎。無人化、簡易委託解除から数年が経ち、右側の小さな待合室スペースしか使われていない。ちょっともったいない。
 
 
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 こちらは浦幌町常室の、浦幌炭礦鉄道中浦幌駅の建設予定地だった場所。この奥に浦幌炭礦跡があるのだが、冬に土砂崩れがあり、現在も通行止めで途中までしか行けない。
 
 あとは本番の9月、天気が晴れる事を願うばかり。
 
 

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