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2013年5月22日 (水)

国立公文書館で鉄道省文書しらべ

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 20-22日まで東京へ行き、主に国立公文書館で鉄道省文書を調査してきた。目的はふたつ。ひとつは十勝鉄道関係の文書を確認すること。もうひとつは、浦幌町で計画されていた浦幌炭鉱の専用鉄道について、計画から計画断念に至るまでの経緯を、史料で確認する事である。
 
 
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 国立国会図書館は出納までに時間がかかる。一方、国立公文書館は、手続きはいろいろ面倒な面もあるが、出納にはそれほど時間がかからない。ただ、文書は書籍と違って、書いてある内容の探索や解読に時間がかかる。どちらの調査もまとまった時間をとらないと、なかなかじっくり調査できない。
 
 かつてはかけもちで回ろうと無茶をしたが、今は上京した際はどちらかに絞る事にしている。
 
 
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 ちなみに今年度の利用証。一年更新で、行くと発行してくれる。
 国立国会図書館には知人が居るが、国立公文書館にはいない。と思っていたのだが、よく考えてみたら高山館長と共にMLA連携のシンポジウムに出た事がある。私が博物館側、高山館長が文書館側の立場で報告をしたもので、今考えるとよく私なんぞに声をかけて下さったものだと誠に冷や汗が出る思いだが、とても勉強になった。
 という事で、せっかくなので御挨拶をしようと思っていたが、御留守であった。
 
 
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 国立公文書館は竹橋にある。これは毎日新聞の本社。今の私は毎日新聞を購読している。「あー、これが本社だなあ」と建物を見た途端、不在期間中の新聞を止めて来るのを忘れていた事に気づいた。
 
 ちなみに竹橋には、少し歩いて大手町方向へ進むと気象庁がある。そう、私は高校卒業後、少しだけ気象庁で働いていた事がある。なので竹橋付近は結構なつかしい気持ちがする。
 
 
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 21日の夜は、竹橋から歩いて程近い水道橋において、官製ワーキングプア研究会の総会とシンポジウムが開催された。その会場へ向かう途中に、古書の街である神田神保町がある。ここも東京へ来ると立ち寄ってしまう町なのだが、中途半端にお金を持っていたりすると、何か買い込んでしまいそうで怖い。今は絶望的にお金の無い上京なので、散財しなくて済む。悲しいが、ある意味、貧しき者は幸いである。
 
 
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 官製ワーキングプアのシンポジウムでは、つい最近、岩波ブックレットから『非正規公務員の問題』を出版された上林陽治さんほか、3人の報告があった。このシンポジウムが、とても面白かった。最近、とんと労働運動の取り組みで充実感が無かったが(地元で連合や自治労が主催する集会などに出ても全くつまらないものばかり)、久々に来て良かったなあという集会だったのである。
 
 文書館と言い、古書店街と言い、市民運動と言い、やはり東京は文化面での充実度が高い。関東に住んでいる時は当然すぎて感じなかったが、やはり地方に暮らすようになってから、その点だけは東京が羨ましく感じる事がある。北海道では札幌がせいぜいで、それでもやはり東京よりは遅れている。
 
 もちろん、道東のさまざまな文化運動を高めていくのは、道東に暮らす我々自身の責任なのだけれど。
 
 

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コメント

突然ですみません。地元神社の歴史を調べる中で、大正3年に上村海軍大将の額を新調した時、新井駅長の 池田亀吉 氏が同席していました。上村大将と関係がある人なのかを調べています。池田亀吉氏の情報を探していますが、どのように調べたらよろしいか、お分かりでしたらご教示いただきたく思います。

投稿: 安原 典哲 | 2017年1月30日 (月) 16時55分

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