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2013年4月27日 (土)

ウラホロイチゲ観察会

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 浦幌町立博物館主催のウラホロイチゲ観察会に参加。ところが、同館へ着いた頃には降っていなかったのが、観察場所へ着くと同時に降雨となり、しかも次第に激しくなってきてしまう始末。結局、予定より大幅に早い時間に解散となってしまった。なんだか申し訳ない感じがして仕方が無い。
 
 しかし、館長自らが運転する町の10人乗りマイクロバスと、やはり職員が運転する町のライトバンに分乗。それでも不足する場合は自家用車でその後ろを付いて行くという観察会の方式に感心。地元で長く植物を観察されている坂下禮子さんの知識やお話も興味深く、また改めて参加したい。
 
 
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 館へ戻ると、2階の作業スペースで図書館の「布絵本ボランティア」の人達が「うちほんリレー」の準備が行われていた。浦幌町立博物館は町立図書館と同じ建物に入っており、同じ館長の下で一体的に活動されている。こちらには2人の司書さんが居られ、博物館と共に、“うらほろスタイル”による社会教育事業を展開している。
 うちほんリレーは、自宅で同じ本を親子で読む事を次々にこなしていくという事業らしい。一部の学校に取り入れられている「朝読」(朝読書)の自宅版みたいなものか。
 
 
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 以前、浦幌町の「道の駅」で、試しに「ウラホロイチゲは咲いていますか?」と尋ねて見たことがある。そのとき受付の若い店員さんは「まだ早いですかね。5月の上旬には満開になります。もしお時間がありましたら、博物館に展示があるんで、寄って行かれませんか?」と勧められた。私はその対応に感銘を受けたものである。
 
 1984に北海道教育大学旭川校の西川恒彦教授により発見され、以来、町の名が和名として用いられてきた。そして、いまや道の駅の若い女性にまで浸透し、しかも博物館に展示されている事、その見学を自然と町外から来た者に勧めるまでに一般化している事実に、私はある種、この町の教育の成果と、地域博物館の存在意義を感じるのである。
 
 

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