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2013年3月15日 (金)

惜別、東横線渋谷駅さようなら

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 独特のカマボコ状ドームの高架駅で、4線終端式のターミナルだった、東京の東急東横線渋谷駅。ついに今日いっぱいで終了し、明日からは地下へ移転して、地下鉄副都心線と直結する。東横線の「横」側で育った私にとっては、渋谷という街そのものには殆ど思い出が無いのだが、山手線や銀座線への乗り換え、大盛堂書店や志賀昆蟲普及社などへの往復など、渋谷駅には思い入れがある。消える名ターミナルへ敬意を表し、2011年12月に撮影した渋谷駅の写真を掲載する。
 
 
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 この駅は屋根と壁が特徴的だった。このカーブの連続と高い天井は、日本の駅ではあまり見かけない。降車ホームと乗車ホームが分かれており、到着した電車からは降車ホームにドッと人が出て、車止め方向にある改札口へ流れる。
 
 
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 反対側。こちらのホーム先端は細かった。よくここから、構内へ進入する電車を眺めていた。
 
 
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 代官山方向を見る。高架はこの先でカーブし、山手線をオーバークロスする。
 
 
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 埼京線ホームが見える。かつては山手線、山手貨物線がよく見えた。風が通り、ボーッと列車を眺めていても気持ちの良いホームだった。
 
 
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 反対側は雑居ビルが並び、後方からはバスターミナルも見えた。
 
 
 思い出いっぱいの渋谷駅。亡くなった祖母に連れられて「東横のれん街」へ買い物へ来た帰り、登場したての8090系に乗りたくて、3本列車を見送った覚えがある。3本目の電車のヘッドライトの形状が、闇の中でも明らかに8000系とは異なるのを見つけ、「来たよ来たよ」と喜びながら乗り込んだ思い出が、亡くなった祖母の記憶ともかぶる。
 
 鉄道ファンだけでなく、多くの人々に愛された渋谷駅。今日は一日、多くの人々が訪れて別れを惜しんでいる事だろう。渋谷駅さようなら。

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