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2013年2月18日 (月)

吉田康登コレクションに1963年酪農学園産の標本

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 なんの変哲も無いヘラオオバコの標本。
だが、ラベルを見ると・・・ 
 
 
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 採集地は「野幌酪農学園」。そう、母校の酪農学園大学で採集されたヘラオオバコである。これは驚いた。採集年月日は1963年8月1日。採集者は吉田康登牧師である。
 
 
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 今日も植物標本調査で浦幌町立博物館へ出かけていた。その中の1枚である。
 採集者の吉田康登牧師は池田町のルーテル教会の初代牧師である。酪農学園は三愛精神にもとづくキリスト教の学園なので、何かキリスト教関係の所要で学園へ足を運んだのだろう。それにしても、わざわざ酪農学園まで出てきて、牧草地ではポピュラーな雑草であるヘラオオバコを、なぜ採集したのかよくわからないが・・・。
 
 
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 標本調査終了後、19時から中央公民館で開催されるアイヌ語地名の講座に出席させてもらった。そのため、浦幌21時12分発の最終列車で帯広へ帰る。浦幌駅は17時10分で駅員が業務を終了する。誰も居ない駅で列車を待っていると、行き合いとなる特急列車の遅れで、15分ほど到着が遅くなるとの放送が入った。
 
 
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 18分の遅延で浦幌へ入線する新得行き。上りの最終だが車内には運転士以外は誰も居ない。貸し切り列車状態で新吉野・豊頃・十弗・池田・利別と歩を進め、幕別でようやく1人、札内で3人が乗車した。遅延を10分ほど短縮して到着した帯広ではかなりの人数が乗り込んだ。せっかく遅れを回復した列車だが、行き合いとなる特急の遅れで再び発車時刻が延びた模様。帯広近郊の帰宅列車と特急からの連絡列車としての2つの使命を垣間見た気がした。
 
 
 
 

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