« 線路跡の調査で自衛隊帯広駐屯地の中へ | トップページ | 博物館実習、環境教育編 »

2011年8月24日 (水)

機友会の保存機関車清掃にお邪魔しました

42_2

 元国鉄の蒸気機関車機関士さん達で作る「機友会」は、春から秋までの毎月1回、愛国にある9600形と、とてっぽ通りにある十勝鉄道(十鉄=じゅってつ)の4号機関車の清掃管理を、帯広市から委託されている。そこで今回、機友会さんの清掃活動日にお邪魔し、4号機関車の中を調査させていただいた。


03

 ふだんは南京錠がかけられている運転台の鍵を解錠。


04

 はめこまれている板窓を開ける。カパッと外すのかと思ったら、ちゃんと横にスライドする仕掛けになっていた。


05

 窓を開けてから運転台への扉を開ける。


06_2

 扉の開いた運転台の入口から機関室を覗いたところ。カマの口が開いているのがわかる。


13

 ホコリだらけだが、バルブ類は固定されておらず、きちんと回る。


14

 普段は閉じている天窓も・・・


15_2

 きちんと開く。天窓から、展示台の屋根が見える。


17_2

 カマの中。カマ口の直径は33cm。奥行きは79cmあった。中には清掃作業用の布きれが。


28

 カマの蓋を閉めたところ。カマの蓋を閉めると、運転台の前後幅は80cmとなる。車体幅側が170cmだから、前後も左右も狭い。本当に小さな機関車だ。


23

 手ブレーキ。今回、運転台内部の表示や刻印を探したが、残念ながらそれらしきものは全く見当たらなかった。バルブ類にいくつか製造メーカーの刻印があるのみだった。


01

 退職後の現在は、機関士時代のボイラー資格を活かし、なんと帯広美術館でボイラーを担当しているという機友会のIさん。他にも皆さん、いろいろな仕事をされている方も居られるが、月1回の機関車清掃など、この機友会のメンバーで時折集まっては昔の話をするのを楽しみにしていると言う。今日の話の中にも、蒸機のカマタキだった事への誇りが垣間見え、皆さん、活き活きと清掃作業に従事されていた。また来月もお邪魔し、今度は後の客車コハの中を見せて貰うことにした。


 午後は再び植物標本の大整理。科別に仕分ける作業を夜まで淡々とこなす。かなりの分量が終わったが、カバーの不足しているものを作ったり、残りの箱を開けるとなると、明日の午後だけでは終わらないだろうなあ。

 また、午後には北大総合博物館時代の同僚のFさんがお母さんと共に来館。あいにく今回はゆっくり呑むことができなかったが、今度札幌へ出たときにはぜひ呑みましょうと約束。友達が訪ねてきてくれるのは楽しいものである。

  
  

|

« 線路跡の調査で自衛隊帯広駐屯地の中へ | トップページ | 博物館実習、環境教育編 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/572033/52557495

この記事へのトラックバック一覧です: 機友会の保存機関車清掃にお邪魔しました:

« 線路跡の調査で自衛隊帯広駐屯地の中へ | トップページ | 博物館実習、環境教育編 »