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2011年5月 6日 (金)

こどもの日の緑ヶ丘公園

 昨日、5月5日の帯広市緑ヶ丘公園。連休の後半で賑わう公園内を歩きながら、植物の生育状況を観察。フロラ調査用の植物標本を採集する。

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 十勝池にはボートばたくさん浮かび、連休らしいのんびりした空気に、エゾノリュウキンカやミズバショウが鮮やかな彩りを添えていた。

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 早春に開花するアズマイチゲ(右上)の花はほぼ終わり。追い立てるようにニリンソウ(左下の葉と蕾)が伸びてきている。

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 ニリンソウが咲いてくると、早春から春の盛りへ季節が移ったことを実感する。

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 十勝池方面から児童遊園への入り口にあたる芝生では、オオタチツボスミレの紫色の花が広がる。

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 これも春の盛りに入った事を告げる花と言える。櫛の葉状のたく葉と太い地下茎、太くて白い距が特徴的。

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 一方、早春に咲き始めたアオイスミレは、最初の群落の花が終わり、徐々に日影の群落へ開花個体群がずれてきた。まだまだ場所によっては見頃で、今は児童会館の真裏あたりの斜面で満開に。

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 アオイスミレの頭上ではカラマツが開花。ポワンとした花の近くで、新葉も現れ始めた。

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 児童会館の食堂の窓外で展開するエゾノバッコヤナギの雌花。今回、ヤナギの仲間ではタチヤナギの開花が確認された。

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 こどもまつり開催中でにぎわう帯広市児童会館。

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 向き合う北海道立帯広美術館では「エッシャー展」を開催中で、こちらもにぎわっている。近くで植物採集中、「あれ持田さんじゃない?」という声がして、授業で通っている森の里小学校の子供達がかけよってきた。家族で児童会館と美術館へ遊びに来たらしい。植物採集の後ろ姿からすぐわかったとのこと。

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 ハルニレへまとわりつくように伸びてきたマイヅルソウの群落。でも蕾が無いなあ。

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 フッキソウも満開。ずいぶん前から蕾が立っていたが、ようやく葯も開き、雄花も開花した。

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 オオバナノエンレイソウの1株が開花。この辺は元古民家があったらしく、野生かどうかちょっと疑わしい。足下にニリンソウ、隣にはオオウバユリって、ちょっと出来すぎ?

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 ジンギスカンを楽しむグループが目立つ児童遊園付近の芝生で見つけたセイヨウタンポポ。これだけ「予備軍」を備えているのを見ると、「今年も咲くぞ!」というやる気を感じる。

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 芝生に混じって、ゴマノハグサ科のコテングクワガタが開花。この花は採集すると花びらがすぐに落ちてしまうので、胴乱に入れる訳にいかない。『新北海道の花』のページ間にティッシュを敷き、簡易押し花にしてしまう。

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 おびひろ動物園も開園。大人気で入口には入場券を買う列が出来ていた。

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 一昨日、「すげの会」から会報と共に今年の大会案内が届いていた。動物園と美術館の間の森では、あちこちでスゲ類の花が咲いている。

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 低木層が一斉に萌えてきた。

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 エゾヤマザクラも咲き始めた。今日は夜から札幌へ出張。戻った頃には満開になっているかもしれない。

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