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2011年4月30日 (土)

若葉の森・大山緑地観察会

 4月29日は旧みどりの日。今は昭和の日で、かつては昭和の天皇誕生日だった。昭和天皇は自ら植物学を御研究されていたので、みどりの日とされたと言われる。

 だからという訳では無いと思うが、29日に「大山緑地」とその裏手にある「若葉の森」の観察会が開催された。「大山緑地と若葉の森を愛する会」の主催による「春の観察会2011」。若葉の森には未だ入ったことが無かったので、私も見学させてもらった。

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 道路の高架をくぐって小川が流れており、小川に沿って進んでいくと、ちょっとしたヤチダモ・ハルニレ林が広がっていた。ジトっとした空間に春の植物が咲き始め、気持ちの良いところだった。


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 案内役はズコーシャの堤さん。出会う植物ひとつひとつについて、丁寧に解説をしてくれる。他にもエゾサンショウウオやエゾアカガエル、昆虫などについて詳しい。参加者は熱心に聞き入り、写真を撮ったりメモをしたりしていた。


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 水中にはワサビが咲き始めていた。

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 別名「十字花科」と言われるアブラナ科独特の、4枚花弁。6本の雄蘂もよくわかる。


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 この日はエゾサンショウウオの卵塊の他、成体や越冬幼生も観察することができた。みんな興味津々でのぞき込み、自分も見つけようとしてみたり。


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 もう一人の案内役の、帯広畜産大学の辻先生。環境工学がご専門で、大山緑地の乾燥化の水位変化を観測し、乾燥化防止に取り組んで居られる。

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 段丘斜面から湧き出る水を、ホースで大山緑地へ流し込んでいるという。辻先生の研究室の学生さんも参加されていて、解説をしたり、ここを舞台とした卒論の内容を話していたりした。


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 水源近くではネコノメソウが開花していた。今年初のネコノメソウで嬉しい。

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 ツルネコノメも開花。こちらも今年初で、やっぱり嬉しい。

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 ツルネコノメソウの花を拡大。小さな花が可愛らしい。やはりネコノメソウ類は好きだなあ。


 この後、大山緑地へ降りて観察。なかなか面白かった。ネコノメソウのあった水源地近くは、今後もいろいろ出てきそうなので、また行ってみようと思う。

 午後からは再び講義の関係で札幌へ。スーパーとかち6号は予想以上に空いており、連休初日なので心配になる。札幌駅も賑わいが無く、やはり自粛ムードなのか?


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