芽室町を市街地から林道まで
昨日の岩内仙境に引き続き、今日は芽室町の伏美仙境を経て、美生湖周辺の林道を見て回る。伏美岳登山口へと続く林道沿いには美しい渓谷があり、ちょうどエゾオオサクラソウが咲いていた。手の届くところにもわずか生えていたので、茎葉の長い毛を確認。来る途中の沢沿いにも点々と咲いており、サクラソウの季節なんだなあと実感する。
昨日の岩内仙境のユキワリコザクラ類と同じく、崖にへばりつくように咲いている。こうした場所が好きなのか、盗掘が続いてこうした場所にしか残っていないのか、それはわからない。しかし、崖に咲く赤紫色の花々には凛とした自然の美しさがあり、見ていて飽きない。
崖にはエゾノリュウキンカも咲いていた。このリュウキンカ、水に浸からない位置に咲いており、ちょっと珍しい。こうした生え方もする植物なんだなと感心する。
15日は昼前から雨が降り出した。そのため、ちょっと様子を見てすぐ引き上げる予定だったが、面白くなってきて、ついつい先へ進んでしまう。かなり奥まで登って来てしまった。雨もひどくなってきたので引き上げる事にした。
伏見の沢沿いに群生していたミヤマスミレ。昨日の岩内仙境は全部フイリミヤマスミレだったが、どうもここは普通のミヤマスミレばかりである。この棲み分けはどのような仕組みによるものなのか、興味深いところだ。
嵐山のオオバナノエンレイソウ、ニリンソウの大群落。林床が真っ白になる、すごい景観だ。
やはりこの時期、水辺で気になるのがネコノメソウだ。ネコノメソウ、ツルネコノメソウがあり、稀にマルバネコノメを見る。チシマネコノメを全く見ないが、この辺りには無いのだろうか?
ところで午前中は十勝鉄道の写真を撮影しに、市街地へ出ていた。市街から山へと向かう途中に見た防風林と畑の風景。ふと「ああ、人間って意外に小さな生き物なんだな」という思いにかられた光景で強く印象に残ってしまった。今年は雪どけが遅かったので、雨が降っても、夜になっても、農家の方々の作業が急ピッチで続けられている。
午前中に撮影した、2両のコキを連れて西帯広駅を通過する十勝鉄道。日甜芽室製糖所から帯広貨物駅へ向かう。他にも2人の鉄道愛好家が撮影に来られていた。1人は愛知県から来られたそうだ。
こちらは帯広貨物駅からコキを引き出して日甜芽室製糖所へ向かうところ。やはり西帯広駅通過中。駅前のエゾヤマザクラは、開花の最盛期を過ぎ、桜吹雪が舞っていた。





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