2017年6月24日 (土)

今朝のキナシベツ

1_3

今朝のキナシベツ湿原。いちだんと霧が濃い。
 
2_2   
浦幌本町は全く晴れており、白糠から音別にかけてがこの濃霧である。夏には珍しくない事だが、海霧の町なのだなあと思う。
 
 
Photo_2
いつエゾシカが飛び出してくるかわからない(霧があっても無くても飛び出してくるが)中、上り一番の特急スーパーおおぞら2号が通過していった木無別踏切。
 
 
1_4
 ちなみに、昨日はこんなに晴れていた。
山の木々はすっかり夏の緑だが、海岸湿原のハンノキなどはまだ展葉していないものも多い。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月16日 (金)

フラワーソンの下見

Img_9218

 
Img_9202
 浦幌は林業の町で、今日もあちこちで木を切る音が聞こえる。明日から始まるフラワーソンの下見で、稲穂林道の様子を見に行ったところ、ここでも人工林を伐採する作業が進行していた。
 
 
 人工林の林床は、たしかに種類は少ないものの、意外にあなどれなくて、スポット的に面白い場所がある。ここはカラマツ林の林床に直線状に出来た開けた空間だが、この直線の光に誘われて、びっしりとスミレが育っている。もう花は終わり、みんな果実になっていた。
 
 
Img_9224
 林縁では真っ白いエゾノタチツボスミレや、エダウチチゴユリ、ナンテンハギなども見られる。森林と草原が入り交じったような人工林も、植物観察のポイントとして捨てがたい。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月 8日 (木)

第10回オビヒロ藤丸古書の街

10

 6月1日から6日まで、道東唯一の百貨店である帯広市の「藤丸」にて、「オビヒロ藤丸古書の街」が開催された。第10回目となる合同古書市である。
 
 10回目という節目という事もあり、私は出席できなかったが、これまで主催で準備を進めてこられた札幌市のサッポロ堂書店の石原誠店主が講演会を開催した。石原氏だけでなく、地元音更の春陽堂書店を主催する山内店主はじめ、道内各地から年に一度こうして十勝へ集まる機会を続けてきた関係者の方々の努力には敬意を表したい。
 
 
10_1
 と言うのも、十勝には常設店舗の古書店が無い(ブックオフなどの新古書店はある)。したがって、古典文献や隠れた地域資料の渉猟のため、この年に1回の合同古書市を心待ちにしている文化人が、十勝には多数存在する。やはり古書市や古書店というのは、地域の文化度を左右するなあと実感する。
 
 同じ道東でも釧路市と根室市には店舗古書店が存在する。釧路市の豊文堂書店へ顔を出す度に、やはり町の文化度というか格調のようなものを感じてしまう(もちろん古書店だけで町の文化度を測ってはいけないが)。なんとか十勝にも常設の古書店舗が復活し、雑多が人々が集っては議論をしていくような文化の香りを伝えていきたいものだが、時代がそれを許さないのだろうか。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«『湿原の植物誌:北海道のフィールドから』を読む